食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々
納豆に砂糖を入れたり
アメリカンドッグに砂糖をまぶしたりと
半分は優しさと
もう半分が北海道でできている私にとって
奇になるメニューは
日常のひとこまであったわけですが
麦茶に砂糖を入れたり
味噌汁に餡入りの餅を入れたり
お雑煮にきなこをまぶして食べたりと
他文化を受け入れる優しさは
欠落したもう半分に
置き忘れてきているのも
私デス
一方
担々麺に汁を忘れたソレが
いわゆる
「オリジナルはソレ」的
実はチャイナで4000年
いつの間にかに
知層に組み込まれ
いつの間にか
市民権を得て久しいどころか
巷を席巻している「まぜそば」の
精神的ルーツたる「油そば」に
水をさすが如くの
実の母的脅威
ラーメンはなみなみと汁があってこそ
というオレ様にとって
つけ麺の隙から現れた突然の新素材に
頭を悩ます毎日ではあるけれど
ご当地のキワモノ枠に
担々麺という厄介さが
組み合わさること
困った事態に
陥るかと思いきや
ゴマを入れずに
卵を溶こうとも
淡々と言い放つこと
TTM
モチロン
新しいから
NTTM
売れさえすれば定義が変わる
川崎市民が
世界を動かしたことになる
開けゴマを超えた
開かれたゴマの呪縛
信者さえ増えれば
イタリア人もまっ青のスパしかり
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
ポテンシャルに
花を咲かせるためには
世間体なんか
クソを喰らうがいい
ニューを冠に乗せて
名乗りきってしまう
ふさぎこんでる
オールドなあなたが
勝ちへ踏み出す
第一歩
暗闇の
裏の
向こうの
ずーーっと奥で
殺人 (゜д゜lll) 事件!!
あまりの惨殺ぶりに
心のレクターが
飛び起きます
ちょ
なにこれ
スプ (゜д゜lll) ラッター!!
でも
人か豚かの違いであって
実際そういうこと
なんだろう
でも
人か豚かの違いって
実際どれほど
なんだろう
そう
殺人の代償としては
安すぎるぐらいの
2000万円の小山
どの (゜д゜lll) 部位!!
どこ (゜д゜lll) コレ!!
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
悪魔のささやきを
聞き入れてしまった僕たちは
もう戻れない
コチラ側に
渡ってしまったわけで
ほらまた
心の悪魔が
お腹を空かせて
事件後すぐまた
口封じのための
事件の連鎖
豚の犠牲は
とどまるところを
知らないのでした
勧められたら
行くしかない
キャツは大嫌いだけれど
中味がダイスキっぽく
さっさと
ラーメン食べたら
なんつも覗いて
大木屋のサンドと
ゆうじのカレーと
スタミナ苑の煮込みと
ミート矢澤の肉めしと
って
最後は
泣く泣く
超激ダッシュ
何もできずに
猛烈ダッシュ
丁寧に
丁寧に
ドモホルンリンクルより
押しつけがましいほど
丁寧に
丁寧に
ネギの左右差が
はたから見ても明らかなほど
くっちゃべりながら
投げ込むように
2杯ずつ
丁寧に
丁寧に
そして
客の半分以上が食べてない
10人食べ終わるのに45分
未だかつて
目の前で展開される
こんなダラダラを
自分は見たことがないし
310万円から
420万円に跳ね上がる
日本一の恐怖と戦慄のTKG
こんなインフレも
見たことがない
もったいなくて
噛めなくて
もったいなくて
飲み込んだ
劇場だか
なんだか
知らないけれど
ここは
それ以前に
イート (゜д゜lll) インだ!!
ゴマ油 (゜д゜lll) 強すぎだよ!!
横のカップルは
「食べ終わった後のスープの色が違うね」
って話しているよ
なんだか
泣けてきたよ
自分のとこ
時間をつぶして並んでいるお客を見て
それなら今一度大きく回そうと
汗水垂らさないヤツなんて
理解したくないし
分かろうとも思わない
そんな演出
見たくないし
そんな役者
見たくないし
そんな劇場
行きたくないし
そんなイートイン
やるべきじゃない
真摯じゃないラーメンなんて
こんなお昼に
遭いたくなかった
今まで長いこと
自足オンリーだった
オレ様だったけれど
とうとうロードデビューが決まることになり
アレコレ付き合ってもらったあの人と
久しぶりに
行って来ました
思い起こすと
あー
思い起こすんじゃなかった!!的
あのとき以来の
ことになるのでしょうか
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
Twitterで
どなたかにコメント
頂いた通り
ナマ (゜д゜lll) 最高!!
半ナマ (゜д゜lll) 最高!!
焼き (゜д゜lll) まぁまぁ!!
そう
ちょろっと
ホピって
ちょろっと
ナマる
焼きをかみしめながら
次を模索するべき
正しい宿り木と
言えるのでしょう
宿り木として正しいと
言えるのでしょう
もう
アラウンドがフォーリーにもなると
アブラっぽいものが食べられなく
ならないものだから
コレ不思議なもので
さすがに
アブラマシこそ
お願いしないものの
タテガミの入らない馬刺しは
馬刺しに非ずと思っているし
宇ち多゛に行けば必ずアブラ
「良く焼き」の免罪符のもと
頼むことにしているし
とんかつをキメるときには
ノークエスチョンノー免罪符
ロースを頼まないヤツは死んだ方がイイ
ぐらいに思っている
そしていつだって
心の片隅には
二郎
降りてこない日はないとさえ
言い切ってもイイ
しかるに
年を追うごとに
食べたくなくなるものもある
アブラっぽいものを食べたくなくなる
のではなくて
メンドクサイものを食べたくなくなる
わけなのです
魚介に豚骨を濃厚にかぶせて
魚粉をかぶせて
脂で分厚く封じ込めながら
さらにはおまけに
エビやらカニやらブッ込まれて
ベジポタだからダイジョブデス!!
って
ダイジョブ (゜д゜lll) じゃねぇよ!!
濃くてもイイ
薄くてもイイから
ケレン味のない
潔いものを
心は求めるように
なるのでした
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
エレメントから
ストラクチャーから
ビジュアルから
テイスティングまで
隙の微塵もない
圧倒的パーフェクト
アレコレメンドウな
日常の汚染物質
フィルターで濾してくれるような
役目さえ担っているようで
その昔
六本木にもあったという
もはや夢のような幻
あの頃が
懐かしいけど
あの頃と
相も変わらず
愛も変わらず
そう
迷わず
チャーシューワンタンに
ライスを添えて
頼むことができる経済力を養いつつ
反比例して失うことのない
キャパシティーを付随させてこそ
アブラの乗った人生ともいえ
チャーシューを外してしまった自分は
まだまだ
磨きが (゜д゜lll) たらん!!と
迷いのない人生めざして
アブラを乗せていくことに
キメたのです