食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々
タンメンと炒飯
ありそうで
なさそうで
超激 (゜д゜lll) アリ!!そうで
なかなか
なさそうな
こんなセットに
小躍りする自分が
いるなんて
そんな自分に
会うなんて
あの時オレは
なにをしていたんだろう
あの時オレは
小学生だったけれど
ファミコン前の
あのころのこと
小学生の社交場であるところの
駄菓子屋をめぐり
アチコチ
旅をしていたのです
ガチャガチャ
20円×5をやるために
100円を差し出すこと
両替料金が20円という
80円が返ってくるという
なんたる搾取!!
支配からの卒業!!
今考えたら
とんでもない店 (僕たちが潰しました)
なんかがあった一方
アレコレ買って
お金を差し出すと
いつも決まって
おつりが40円均一だという
計算ができないという
そこは天使の
小学生の僕たちです
お店の名前を
「バカ」と呼んでいました
吸い尽くす勢いで
通いつめてました
50万円玉を
たくさん持って (ここも僕たちが潰しました)
そう
ラーメンとタンメンの
差額が出ること100万円
あのー
すみません
このセット
タンメンなんかに
なりませんかねー
融通の利かない
いけずな対応に
オレ泣くのかと思いきや
50円足されちゃうけどいいかな?
イイ店じゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
オレは
オレのための
神セットに感激しながら
あのときと
同じように
この店の名前を
心の中で
キメていたのです
そうだ
あれは
オジサンがまだ
16か17のころ
バイトのまかないの時間が
ホントに楽しみだったなと
ホールと厨房をつなぐ扉の
厨房側の巨大炊飯ジャーのわき
醤油の巨大缶が
僕らのテーブル
油の缶が
僕らの椅子でした
腹の減る僕たちに
食い放題のライスと
食い放題の焼き置き(ナイショ)餃子
そんなシステムがスバラしく
普段のチンジャオやホイコーローに
給料日には
角煮がシコマれていたりして
ときに横には
新人の可愛い娘が
座っていたりして
いろんな意味で
腹の減りすぎている
若き日の僕たちは
そりゃあ
はしゃいだものでした
だけど
厨房のカウンター越しに
コチラは丸見え
食ってもいいけど
客にわからないように
座って食えと
吸ってもいいけど
客にわからないように
しゃがんで吸えと
チンピラに囲まれているときには助けてくれた
でも普段はコミカルでマイルドで強面
五分刈りで腹の出た店長は
僕たちをキビしく
育ててくれました
シメるところはシメろ と
本人
ノミ競馬の総元締めまで
シメていて
いつの日か
大人の事情で
いなくなってしまったけれど
いらっしゃいませー!!
ガラーンとした店内
カウンター5席の
手前2席に
店員さんだけが座っていて
まかないを
食いながらだよ
カウンターにどうぞー!!
心の一言は
ゲ (゜д゜lll) ッ!!
だったなー
5の1に店員さん
5の2の店員さんは食べ終わりそうで
5の5にオレ
そして次の客が
5の4に通されるという
うちは客と店員に差はつけてないのさ
ガハハハハー!!
そんな
いるはずもない
肝っ玉かあさん的店主を
カウンター向こうに探しつつ
だあれもいない
テーブル席を振り返りながら
オジサンは
Grateful daysを
走馬灯のように
思い出していたのでした
さて
久留米ラーメンの話
どうする?
しようか?
ん
また今度でいいか
そうか
そうか
じゃあ
オジサンに
コレだけは言わせておくれ
替え玉あるのに
卓上にあるものが
ゴマと
紅ショと
生ゆでモヤシだけでは
ツラ (゜д゜lll) すぎる!!と
高菜と
ニンニクと
ラーメンダレぐらいは
必要なんじゃないのかなー ってね
さて
戻らない話を
戻そうかね
そうそう
目の前で
見知らぬ男子の
握ってくれた
指の形が
ガッチリ付いた
石鹸の風味のするおにぎりを
アザブジュバーンで食べることが
この人生にあるなんて
思ってもいなかったって
久留米ラーメンが
どうだったか
なんてより
よっぽど
オジサン的に
ロレツが回るわけですな
ガハハハハ!!
さあ
ここでオジサン
どちらの話に持っていこうか
とても迷ってます
学生のころ
二日酔いで泊めてもらった
友人の家で翌朝
何も入ってないけど極上に美味かった
素のそうめんの話をしようか
それとも
昔オーストラリアの
とある家庭で見た
洗剤で洗って泡の付いた食器を
ドボーンドボーンと貯めた水に投げていって
ソレをすすがずに
棚に戻していた話をしようか
さて
ここでどちらの話を
しようか
オジサン迷うの
止めました
コレだったら
三角の型にご飯をギュ~の方が
よっぽど気持ちよく食せる という話か
素手で握るなら
ラップを挟むって方法があるよ って話か
その両方の話を
することにしたいのだけれど
酔っ払ってきたので
また今度ー
あっ
でも
もひとつ
サウナで
「あんた酔っ払ってんじゃないの?」
フリチンの男に
なんクセつけられて
そいつが
仕事のハケた
サウナの店員だった って話
オンオフつけろ バカ!! って話
いま
したいなー!!
どうしても
したいなー!!
でも
眠いなー
また今度ー
澄んだつけ麺を
一時期また
見るようになったような
気がしていた
だけかしら
最近では
澄んでいるって
それだけで
ラーメンでも
つけ麺でも
嬉しくなるから
不思議よね
醤油の澄んだつけ麺なんかは
グッと思い出すと
近場の新宿西口の
とっても仲の良い姉妹店
まっ先に
思い出して
しまうのだけれど
塩の澄んだつけ麺って
あんまり
無いわよね
そうね
思い出すのは
茅場町のあのお店
あのピリッと唐辛子の
ひんぎゃの一杯を
そろそろ
食べられる
なんて話が
聞こえてきても
悲しいわ
幻聴なのよ
ところで
ねえ
南印ってなに
南インドなの
澄んだ塩つけ麺に
クミンの香りとか
コリアンダーの風味とか
お願いだから
余計なことだけは
ヤメてちょうだいね
そうよ
余計なことはされてなくて
酒飲みの肝臓を
フルわせるぐらい
ビシッと塩が
効いていて
ますますもって
飲んだくれの
言い訳でもなると
良いのだけれど
覚えているのも
ちゃんとあるのよ
ほら
「冷し」ってのが
新しいじゃないの
冷たさに
目が覚めるはず!!って
後の方に
残していたのよね
冷たさで
酒は冷めなかったの
気絶してるときに
バケツで水ってのも
アレもウソのやり方よ
オマケに言うと
お腹殴って気絶させるとか
首筋叩いて気絶させるとか
アレも全部
ウソのやり方なんだから
そうよ
上手く話を
逸らせてみるのよ
そうね
解凍するだけで
加熱しなくていいなんて
いつもなら
ひと手間多いところが
ひと手間少なくていいなんて
そう
覚えているわ
ちゃんと
覚えているのよ
麺の上の方に
えびを乗せてたわね とかね
ひと手間加えた
気分になっていたことだけ
ちゃんと覚えているの
そうそう
最後の方に
しらけん
来てたわよね
コレ
食べていたわよね
ちゃんと覚えているのよ
ねえ
しらけんさん
覚えているかしら
わたしの代わりに
なんか書いてくれるって
言っていたわよね
わたしはそう
覚えているのだけれど
ほら
覚えていたじゃない
ひとの記憶に頼ること
コレって
「クラウド」って
言うんでしょ
それぐらい
わたしだって
知っていたりするんだから
人は
慣れてしまう生き物ね
慣れてはいけないときも
慣れてしまう生き物なの
「札幌謹製 屋食ラー麺」って
あったわね
とんでもない事態に
とんでもなく興奮したのに
ほら
わたしたち
飲みながらヤるでしょ
ベロンベロンよ
ベロンベロンにも
慣れてしまう生き物だったの
あれからまた
大量に20食
送って頂いたり
してしまって
それはそれは
盛大な飲み会が
歴史を繰り返して
しまったの
今度は
増員の上
ラヲタも数人
混じっていた
にもかかわらず
書いてたのは
主婦だけよ
感謝の
「か」の字もないの
泥酔の
「で」の字だけかしら
わたしなんて
写真の判別もできないぐらい
べろんべろんの
「べ」の字でした
ホント
人間って
慣れるって怖いことね
なんて
スルーを
キメようとしていたら
「走らんとの人、書いてくれませんね」 とか
スタッフが泣いていた
なんて話を耳にしてしまって
今度は
書かせて
頂くことにしないとね
人が泣くのが
キライなの
わたしが泣くのが
キライだからかも
しれないわね
でも
わたしは酔うのが
ダイスキなの
もう一度言うわね
わたし酔うのが
超激ダイスキだったの
でも
泣かれるよりは
マシなのかも
しれないわね
呆れられる ってのは
どうかしら
そうね
先に言っておくわね
最後の方に食べた
コレとか
覚えてないの
作ったことも
食べた味も
ムービーじゃないぐらいの
超低画素デジカメの
いつにも増しての
ベロンベロンベロンよ
ねえ
お話っていうのは
下から持ち上げていくものだって
教えてくれたのは
あなたでしょ
戻していくの
上げていくわ
だから
そう
呆れてもイイから
泣くのだけは
止めてちょうだいね