ホントは話題の「有明@九段下」とか行きたいのですが,仕事がみっちり.
仕方なく近場の,別な意味で話題のお店であるコチラへ行って来ました.
建物の老築化を理由にして閉店したはずだったのですが,建物はもちろんそのまま.
どうやらお弟子さんが継いだみたいですね.
一世を風靡したこともあるのでいろいろ体裁もあったのでしょうが,もうちょっとマシな言い訳があったような・・・
閉店間際はお昼時でも比較的空いていたと思うのですが,本日は12時チョイ前で既にほぼ満席.ちょいと驚きました.
もしや再開したお弟子さんがすばらしい味を提供しているのでは!
とも思ったのですが・・・
結果
人生で一番ひどいラーメンを出されてしまいました.
頼んだのは「超こだわりラーメン」
値段は据え置きの¥780.他に塩とか味噌とかもあったのですが,限定メニューとかは全部×.まあ仕方ないかな~という感じ.
厨房には二人.お弟子さんと思しき麺を作る一人とホールの一人でやっていました.一度に3杯ずつしか作らないらしく,入ったタイミングが悪かったのか2ロット分待つ羽目に.
比較的手際よく作っている風にも見えたのですが,麺を上げてからサーブするまでの時間が異常に長い・・・トッピングをあーでもないこーでもないやっていて,いざ完成してもどこに持っていってよいのか把握してないため,宙ぶらりんなラーメンが放置されるシーンも.
実は一つ前のロットを計ってみたのですが,麺を上げてから3分近く経っていますね~
問題はホールのお兄ちゃん.ボーッとしていてサービス向きの人間ではないですな~
この辺で「やっちまった」感が思いっきり漂っていたわけですが.
「超こだわりラーメン」
私のも例にもれず2分ほどさまよっておりました(T◇T)
この面持ちは・・・
前回も満足はしなかったのですが,その凋落ぶりは明らか.
もちろん伸び気味.「浅草開化桜」の麺が泣いております.
スープは水っぽく以前の精彩はまったく無し・・・
前はメニューによってスープを変えたりブレンドしたりしてたはずなんですが,ただ一つのズンドウから繰り出されるそれは「お湯」では?という感じ.
超こだわりって・・・オヒオヒ
うひゃ~と思っている私の目に飛び込んできたのは,丼の縁の汚れ.
雑に作ったスープが飛び跳ねたんだろうぐらいに思っていたのですが,写真でも最低3箇所は見られる丼縁の汚れはすべてこびりついた汚れでした.
手前の汚れは味噌なのか,黄白色のペースト状のものがべっとりと・・・
もしやこんなのがスープの下に隠れていたら・・・と想像したが最後.
「吐きそうになるぐらいまずい」なんて表現を良く使いますが,実際食べ物を前にして吐き気が来ることはあんまりないはず.でも今日は急激にこみ上げた嘔吐感で店を飛び出してしまいました.こんなの人生初めてです.
ラーメンが美味いのどうのという問題ではなく,衛生的にも再度閉店を希望します.
ダメ。ゼッタイ。
行っちゃダメです.