3歳までは 天使だったけどねぇ
天使は卒業して 人間界で生きるための勉強中?
「イヤイヤ期」とも いいます
自我が強くて 周りは辟易
こんな日も・・・
幼稚園に迎えに行き 車に乗せて 予約した歯医者に向かいました
前歯の歯肉が出血して 歯を磨くと痛がるのだそうです
予約時間に遅れると後回しにされると マメ母からは念を押されていたのですが
途中 ネズミ捕りで一時停止の違反切符をきられ(痛!)
思わぬ時間のロスです
やっと 歯医者の近くまできて 私とマメ子は車を降りました
車の中で眠ってしまったマメ子を抱き 地図で確認していた歯医者に向かいます
マメ母から △△というチェーン店の横を曲がったら入り口と 細かに指示されていました
ところが その△△がない
抱いている13キロの米俵が ずっしりと重みを増します
こういう場合は 人に訊くに限る
ところが 訊く人 訊く人 頼りになりません
すると 見かねたのか 通りかかった奥さんが
「なんという名の歯医者さん? ああ それなら行き過ぎています 」
その上 親切にも 入口まで連れて行ってくれました
予約時間には遅れてしまい 少し待つことになりました
子どもの遊ぶスペースがあるので 目が覚めたマメ子はご機嫌です
車を駐車場に入れたジジも やって来ました
ところが「マメ子ちゃん 診察室へ」と言われた瞬間
マメ子は「絶対やだ!」と 大暴れ
私の手には負えません
そこで ボディーガード「ジジ」登場!
抵抗するマメ子を 有無をいわせず抱き上げ 診察室へ・・・
看護師2人に押さえられ 診察をうけることができました
「ここを見てください」と 歯科医の先生
ボーとしていた私 慌てて老眼鏡をかけました
「唇と前歯の間の上の方のポケットのようなところを切って炎症をおこしています」
1週間ほどで 自然に治るとのこと
待合室に戻った マメ子
今度は まだプレイコーナーで遊ぶと 固い決意!!
私は 死に物狂いの知恵をしぼり こう言います
「そうすると 先生が『マメ子ちゃんを もう一度診てあげよう』って思うわよ」
マメ子 素直に帰ることにしました
夕方 心配しながら 家に帰ってきたマメ母に診察結果を伝えました
ゴタゴタは・・・ 言いません
頭の中に こんな歌詞が流れます
Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la liberta
過酷な運命に涙し 自由に憧れることをお許しください