「パーティードレス」という華やかな名をもつ 多肉植物(エケベリア種)の花芽が伸びてきました
その名の通り 幾重にも広がるフリルのような葉が まるで豪華なドレスのようでしょう?
この鉢植えにまつわる事で ちょうど数日前に手紙を頂いたところでした
差出人は 同じ町内の民生委員をしている方
中には写真が同封され こんな文面でした
「 Mさんをご存知だと思いますが この度 引っ越しされました
その際に MONAさんに この写真を渡してほしいと頼まれましたのでお送りいたします
なお 引っ越し先は 私も知りませんので ご了承ください 」
Mさんは ちょうど1年前 畑でジャガイモ掘りの催し物をした時 参加された方でした
80歳になるかならないかの 自分で会社も経営していたという頭脳明晰な女性
息子さんと二人暮らしで「15年前に大病をして 手が震えるので 包丁が持てないの」と話されていました
お逢いすると 話好きで 立ったまま話が続くので Mさんの身体を心配するほどでした
段々と 歩くことが不自由になっていくのが分かりましたが・・・
そうか もう いらっしゃらないのですね
ジャガイモ掘りの時 Mさんが撮って下さった写真に この「パーティードレス」が写っています
草花の世話が好きな方が 鉢植えをいくつか持ってきて 私たちに下さいました
私は「パーティードレス」を貰い Mさんは「黒法師」を・・
後から 私がMさんの家に「黒法師」の鉢を届けたのでした
写真には写っていないけれど この写真を見るたびMさんを想い出すでしょう
そして
もっと もっと 話を聴いてあげれば良かった
今までにも 何度も 同じような後悔をしたことがあります
私は もう少し自分の時間にゆとりを持ち 「語り手」ではなく「聴き手」になっていかなければと思います