今年も 我が家の裏に ネジバナが咲きました
草取りをする時 間違って摘まないように そして なるべく踏まないようにと いつも気をつけているのですが
本人(草?)は 至って 丈夫!
細やかな気遣いなど要らないようです
ただし 移殖は難しいし 毎年咲いていた花がある年パタッと消える 気まぐれさがあります
土壌の中に共生する菌類が必要なのだとか・・
だから なにかと気にかかり 「今年も咲いてくれた」と嬉しくなるのです
そして この螺旋(らせん)状の花
魅入られませんか?
私は いつも グリムの「いばら姫」の物語を思い出します
誕生を祝う宴に招待されなかったことに腹を立てた魔術師から 生まれたばかりのお姫さまは呪いをかけられます
「15歳になった時 糸車のつむに指をさされ死ぬだろう」と
祝いの席は 一転して 悲しみに沈みました
その時 一人の魔術師が「死」を「100年の眠り」に変え お姫さまに贈りました
お姫さまは すくすくと成長し 15歳の誕生日を迎えました
その日 いつしか 城の中の見知らぬ塔に迷い込みます
螺旋階段を上っていくと 最上階に小さな木の扉が・・・
こんなお話でしたね!?
螺旋階段って グルグルと回っていると 先も見えず 階数も 自分の位置も分からないという不安に陥ります
それでも なぜか 上って行きたいという誘惑に駆られるのです
ネジバナを見るたび 心惹かれるのは こんな気持ちが投影しているのかも