連休に ダウンロードして観たビデオは
「ボヘミアン・ラプソディ」と「万引き家族」
共通点はないと思っていたのに どちらの映画にもじわじわと後に残るものがある
「ボヘミアン・ラプソディ」は 1970年代のロックバンド「クイーン」の伝記映画
ボーカリスト のフレディ・マーキュリーを主人公として描かれている
私はファンではないので 歌や熱狂的なライブ・シーンにどっぷり浸る程ではない
それでもカリスマ性を持ったフレディが 苦しみながら駆け抜けた生き様から目を離すことが出来ない
フレディは 英国内でもインド系移民という立場 厳格な父親とも対立していて ゲイであり エイズに感染という悲劇に見舞われる
華やかな成功の陰で 周囲と相容れぬ自己に苦しみ
それでも求めるのは「家族」なのだ
父親とも和解したが フレディの生涯の最後の部分を支えたのは
パートナーのジム・ハットンと 元恋人のメアリー
ジム自身もエイズに感染したが フレディにそれを告げることはなかったいう
フレディの遺体は ゾロアスター教(拝火教)に従い火葬されたが 何処に埋葬されたかはメアリーだけが知っているのだそうだ
「家族」は 血の繋がりではない それも多様な形の・・・
そして「万引き家族」 是枝裕和監督
も また 家族ってなに?
と考えさせる
(続きは明日にします)
*** GWにマメ子家に来たお客様と箱根への写真 ***