ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

足裏と膝の感覚を取り戻せる義足を開発。歩行が容易になり幻肢痛も軽減 - Engadget 日本版

2020年02月22日 | 年齢ネタ
https://japanese.engadget.com/2019/09/11/ethz/
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tsurumikaさん(@nokhayaaw)のツイート

2020年02月22日 | 年齢ネタ
tsurumika(@nokhayaaw)さんがツイートしました: 義足を付けた歩行訓練で歩き方を脳にインプットするだけでなく歩き方のプログラムを脳にインプットできる感覚刺激のようなものはできないのでしょうか? https://twitter.com/nokhayaaw/status/1231202478693089280?


そう考えていろいろ検索しているうちに「50代のワタシも反復練習は30代、40代のときよりキツイと感じる」ことを思い出したのでTwitterで検索した情報を共有しました
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「四肢奮迅」 乙武洋匡 講談社

2020年02月22日 | 
昨年夏ころ偶然テレビで乙武洋匡さんが義足で歩く様子をみて、遅ればせながらこの本を読みました。


本の帯に「乙武洋匡義足プロジェクト」の全貌ーーー苦しくて苦しくて楽しい

「歩く」とはこんなにも大変なことだったのか


とあるように内容は乙武さんが生まれてから受けたさまざまな運動機能訓練、義足の進化と障害者スポーツ、四肢欠損の乙武さんにとって義足で歩くのが困な理由、難理学療法など多岐にわたるります。


詳しくは本を読んでいただくことにして、ワタシの興味であり課題でもあるカラダの左右差についても155ページにありました。


「右と左でこんなにも差があるのかと愕然とさせられた。私は電動車椅子から下りても、短い距離なら歩いたり、階段を上ったり下りたりすることができる。そのとき、私はつねに短くて太い右足を軸にしている。そんな動きを四十年近く続けてきたせいで、何をするにも右足に頼るようになっていたのだ。自然と右足だけが鍛えられてきたという弊害を解消するため、左足のトレーニングを重点的に行うことになった」


その後乙武さんの骨格と筋肉を詳細に把握するためのMRI撮影で左股関節の脱臼が判明しますが日常生活には問題ないので義足練習は続けられました。ストレッチやその他エクササイズを続けたもののなかなか効果が現れずバランスを崩してうまく義足であるけません。196ページ「原因はわかっていた。体重がうまく左足に乗っていないのだ。右足に体重をかけ、左足で立っていられる時間を少しでも長くすることができれば、右足がもう少しスムーズに出てくるはずだった」


本書の終わりで東京パラリンピックのメダル候補でもある下腿義足クラス、100メートル、200メートルのジャリッド・ウォレス選手の特別コーチをうけたときのことが綴られています。

236~237ページ
「立っているとき、背中はリラックスできている?」

そう言われると思い当たる節があった。

「いや、全身に力が入ってこわばっている」

「それなら、お腹に力を入れたときは背中から肩はリラックスを心がけてみて」

「もっと歩けるようになりたいなら、よくないフォームで100歩歩くよりも、きれいなフォームで50歩歩いたほうがいい」


というアドバイスは頭で歩く乙武さんには刺さったそうです。


本書は20m歩行で終了していますがこれからの乙武さんの義足歩行プロジェクトの進捗が楽しみです
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