姿勢関連を読んでいたら視覚の影響は大きいのでリモートワークで目が疲れる夫がかんたんにできるエクササイズを検索したので共有しました。
網膜剥離手術後3ヶ月位は手術しなかったほうの眼だけで見ていたので遠近感以外は問題ありませんでした(脳が無意識に手術した側の眼からの情報を遮断していたようです?)。お陰様で手術した眼の視力もそれなりに回復してきて視野も少しずつ広がりました。ときどき手術した眼だけで周囲をぐるっと見回しては見え方をチェックしています。日によって見え方にばらつきがあったりするようで疲れたときは見え方もヘンになることも。
シリコンオイル抜去手術から約1年経過したので眼球を動かさない眼のエクササイズは取り入れていきます。体調も安定してきたので参考になればとこの1年を簡単にまとめました。
術後はコロナということもあり移動はもっぱらクルマです(入院中は個室でもマスク着用でした)。昨年は気分転換にドライブに連れ出すと帰宅後見え方が混乱し、頭痛がするときもありました。ところがそんな不具合の後にかぎって、1週間位すると見え方が1段上がったりしたので自動車の速さで周囲を見たのがよい視覚刺激になったのでしょうか?VRでも可能でしょうか?
新生児には母親の顔は2つの黒い丸い点に見えるそうです(両目だけ認識している状態。口や耳は見えていない)。その後外界からのいろいろな刺激を受けて10歳頃まで視覚が発達するそうです。術後の見え方も成長に似ている面もありそうです。ただし視神経は脳神経なので神経の束である網膜が剥がれたのを手術で貼り付けた後は自律神経系にも影響は大きく四肢の温度がバラバラだったこともありました。
色の見え方は手術直後は光を感じる程度だったのが黄色味がかった白黒を経て徐々に色が鮮やかになったという経過をたどりました。桿体細胞のほうが錐体細胞より回復がはやいのでしょうか?
いずれにしても現状から大幅に視力が向上する可能性は非常に低いので視神経若返りの新薬が実現したらありがたいです。