ホゼ・アクエイアス著『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんで下さい。
『時空のサーファー』
第1章 栄光のマヤ工科技術協力隊の華麗なる銀河の大冒険 続き
最初に《スユア》の練習を始めたころ、
僕は飛行機でしょっちゅう旅をしていた。
飛行機に乗っているという状態というのは、
ある場所とある場所の間にいる状態と言える。
ちょうど《スユア》を使っているとき、
ある時間とある時間の間にいるみたいに。
同じようにこのとき、
もし、君がうとうとしていれば、
それは《スユア》の練習にうってつけの状態と言える。
なぜなら、
午睡の最中の君は、本当に眠っていないのだから。
物質的な空間と夢の世界の中にいる君は、
言ってみれば異なった次元の間で宙ぶらりんの状態にある。
肉体を単に物理的な物質として位置づけることは、
自分を自分自身の次元の中に閉じ込めてしまうことに等しい。
そう、
だからこそ逆に、旅で移動中の君は、
案外簡単に他の次元に移動できるんだ。
2年前のある旅の途中、
インディアナポリス上空、
高度3万5千フィートで、僕はうとうとおまどろみ、
そして《スユア》をキャッチした。
突然、僕の頭の内側に別の声が入ったきて、
おまけにそいつはこんなふうに話しかけてきたんだ。
「結構いーじゃん、ノってるじゃん。
お前、宙ぶらりんの《スユア》のブランコにうまいことノッってるよ。
そんじゃ、ま、ちょっと
ごほうびでもくれてやるかって。
え、何がいい?
誰かとつながって話してみたいだろう?
チャンス、イッパァァァーッ!
よぉーっく考えてみてチョー!ッ」
1996年1月10日出版 ホゼ・アクエイアス著
<べちゃべた雪>
只今、14:00 まだそこいら辺は雪景色。道路には、もちろん雪はない。
寒さもあるが、それほどでもない。
さあ、春だよ、春だよと心は、叫んでいる。
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんで下さい。
『時空のサーファー』
第1章 栄光のマヤ工科技術協力隊の華麗なる銀河の大冒険 続き
最初に《スユア》の練習を始めたころ、
僕は飛行機でしょっちゅう旅をしていた。
飛行機に乗っているという状態というのは、
ある場所とある場所の間にいる状態と言える。
ちょうど《スユア》を使っているとき、
ある時間とある時間の間にいるみたいに。
同じようにこのとき、
もし、君がうとうとしていれば、
それは《スユア》の練習にうってつけの状態と言える。
なぜなら、
午睡の最中の君は、本当に眠っていないのだから。
物質的な空間と夢の世界の中にいる君は、
言ってみれば異なった次元の間で宙ぶらりんの状態にある。
肉体を単に物理的な物質として位置づけることは、
自分を自分自身の次元の中に閉じ込めてしまうことに等しい。
そう、
だからこそ逆に、旅で移動中の君は、
案外簡単に他の次元に移動できるんだ。
2年前のある旅の途中、
インディアナポリス上空、
高度3万5千フィートで、僕はうとうとおまどろみ、
そして《スユア》をキャッチした。
突然、僕の頭の内側に別の声が入ったきて、
おまけにそいつはこんなふうに話しかけてきたんだ。
「結構いーじゃん、ノってるじゃん。
お前、宙ぶらりんの《スユア》のブランコにうまいことノッってるよ。
そんじゃ、ま、ちょっと
ごほうびでもくれてやるかって。
え、何がいい?
誰かとつながって話してみたいだろう?
チャンス、イッパァァァーッ!
よぉーっく考えてみてチョー!ッ」
1996年1月10日出版 ホゼ・アクエイアス著
<べちゃべた雪>
只今、14:00 まだそこいら辺は雪景色。道路には、もちろん雪はない。
寒さもあるが、それほどでもない。
さあ、春だよ、春だよと心は、叫んでいる。
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