百翔

あした天気になぁれ!

ナツツバキ・ZEROの法則

2018-07-12 | Weblog
今グループで「ZEROの法則」という本を読んでいます。
興味深いので、ここに掲載しています。

ZEROの法則 第3章 7

好き嫌い反応も遺伝子情報

遺伝子情報は
わたしたちの体にどのように
反応するのでしょうか。
前に述べたように
人の心や好き嫌いといった感情も
遺伝子に刻み込まれていますが
その感情の流れを追ってみましょう。

たとえば
会いたくない人に
会ってしまったとしましょう。
かりにその相手をAとしましょう。
<Aを発見>という情報は
網膜から視神経を経て
上部脳幹の間脳部にある視床に送られ
その後大脳皮質の視覚領で認知され
その後大脳皮質の側頭連合野の一部の
顔細胞に送られ知覚します。
その情報はふたたび間脳に
<認知>情報として返ってきます。
そこで無意識内の感覚中枢に
情報が伝達され
その情報をうけて扁桃核内の
記録簿から<嫌い>の結果がでます。
この反応情報は大脳皮質と脳幹部に
直結している脳下垂体前葉の脳ホルモンをつくる
ニューロンに伝達されます。

この脳ホルモンは
解明されているだけで
約百数十種類以上あるといわれています。
脳ホルモンは
脳内における情報を伝達する物質です。
脳のあらゆる所で分泌されますが
代表的な分泌箇所は
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンです。

この<嫌い>という情報から
脳内にアドレナリンが分泌され
その指令を受けて腎臓の上にある
副腎からアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンは
副腎皮質から分泌されるホルモンで
筋肉を収縮させ、血糖値を高め、目を見開かせ
戦いの準備、つまり<嫌い>という感情に合った
対応の準備を始めます。
この準備までの時間は一瞬です。
1998発刊 川又審一郎著

<庭のナツツバキ>
自宅の窓から外を見ると、白い花が、<ナツツバキ>だ。事務所のの前にあるのは、はなびらが縮れているが、これは、縮れていない。原種に近い?とでもいうのかもしれない。
暑い夏に白い花、なかなかあ~。
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