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1年

震災から1年・・・本当に早い。現地の方もそう感じるだろうか・・・。
まずは亡くなられた方々の、ご冥福をお祈りします。そしてまだ行方の分からない方々が、一刻でも早く帰れますように。

阪神のときも、そりゃ大変だったと思うけど、そのときと比べて復興が遅いのは・・・一番には規模の違いだろうにゃ。
まずは大量のがれきの処分にゃけど・・・他の地方も協力しないと片付かないだろーに、いざ、そういう話になると近隣住民の反対に遭うのよね。協力と自分の近くの環境保全は別物、というご都合主義はどうなんでしょね??

震災直後は援助などで気が回らなかったのかもしれないけど、首都圏で地震や津波の対策を具体的に考えるようになったのは、例の「首都圏でも震度7以上の確率が・・・」なんて話が出てからのような気がする・・・。自分の足元がホントに危ない!っていうイメージが湧かないと、警戒心が薄かったり、他人事のよーに思えていまうのかしらね。そういうときこそ、CGやシミュレーションなんてものが説得力を増すんだけどにゃ~(やりすぎると恐いけどね)。

震災で変わったことの一つで、世間では不思議と取り上げられないこと。
「地球温暖化防止」(^^;
日本は官民あげて必死だったのにね~。
福島の原発災害で反原発に大きく傾き・・・節電やら計画停電で大騒ぎをして、結局火力発電に頼らざるをえなくなると・・・「温暖化ガスの排出に歯止めを!」なんてことは一切?聞えなくなったし、目にしなくなった。
長い目で見たら地球温暖化も放射能も、同じくらい重要な問題にも思えるけど・・・とりあえず「目先の危険」「目先の利便」なのよね・・・(と、猫も反省しないといけないのだけど)。それもどうかと思ったり。

地球で長く幸せに暮らすには、人間も大いに我慢が必要で、何を優先するか、本気で考えないといけないと思う・・・。

あとは伝えていくことも大事にゃね。
子供ももっと自然の風雨に当てて、厳しさも体感させておかないと~

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