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エリザベート

ミュージカル、今期2回目、で、たぶん最後。

いや~今日の舞台は猫的には驚愕ものだった。

お初なキャストが多い回で、それぞれどんなだろう・・・と。

一番驚いたのはシシィ。喉でも傷めていたのでしょーか。高い声はそれなりに出るけれど、中間部にどーしてもどーしても変な音がある。そのせいで、その付近の音程が怪しくなり(そうなってくると全部怪しく聞こえるんだけど)、なんだこりゃ?なことに。
主役だから他の人とも絡むけど、フランツもトートもふらつかせるという破壊力(亡霊パパシーンは元がびみょんなハーモニーだからあんまり気にならないという・・・)
♪お言葉嬉しく・・・でもぶれぶれだったので、思わず椅子から転げそうになった(まさかあそこでそうなるとは~)。
そして演技プランは、老けこみが激しい。ルドルフの打ち明け話の頃にはもうかなり。何にもできないのは加齢(認知症)のせいなのかと疑うほど。

そんなわけで?他のキャストも多くが、好き勝手な音程で歌っているような錯覚にとらわれた。(実際ルキーニもそうだった気がする。)

そんな中で、これはいいじゃない、と思ったのはフランツ(若干お顔が秋田犬だけど←暴言?)。ルドルフも。
実は少年ルドルフ(池田くん)が一番印象深かったが。

満を持して、感のあるトートは・・・意外にあれれ?だった。
トートメイクって似合う人と、そうじゃない人ができるのだな~というのが分かった(他にむむむ・・・だったのは石丸トート)。
あと、身長だってけっこうあるし、スタイルだって良いはずなのに、なぜか群衆に埋もれてしまう。
良く考えるとトートのお歌は、井上さんの音域に合ってないのかもしれない。

最後の最後にシシィを手に入れたトートが、寂しそうな表情で終わるのも、「ああ、そうだよね」と納得(しちゃダメだろ~!自分っ)。

内野トートはものすごいドヤ顔だったことを懐かしく思い出した(そうだよね、あの頃は)。
でもって、当時のやまぐちトートは、すごく謎な表情だったな・・・(それもそうだよね、二人がそうなってれば)。

はっ、いかん!また回顧してしまった!!
一番最初のハイライトスタジオ盤CDでも聞こうかな・・・^^;

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