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Boys

昨日のことだけど、K Ballet School Presents BOYS BALLET Summer schoolというのの、ショーケースとエキシビションを見てきた。

場所が横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール。なぜ鶴見かはよく分からないけど、企画がここだったのね。去年の立川市の公演(ロイヤルバレエスクールの学生さんが共演)といい、都心部でない自治体イベントも結構侮れない・・・。

ショーケースは3つのクラスの受講者が、一人づつ課題の踊りを踊るというものだった。演奏は生ピアノで昔のローザンヌコンクールみたい^^
・・・たぶんまだ習い始めの子もいたので、出来にはかなり差があるクラスもあったけど、一人一人をじっくり見られるので、いろいろな発見があった。
きれいな歩き方はやっぱり難しいな~とか、何より姿勢が大事とか、アームスとか・・・早い動きになるほどアームスが遅れると取り返しがつかないな・・・等々
あ、あと上手な子ほど?床を擦る足音が聞こえるような気も。

各クラスが終わった後にKバレエスクールの先生方の講評が入った。それぞれうんうん、と頷くようなことばかり。
全クラスが終わったあとの、Q&Aコーナーも濃かった^^ 遅沢先生と小林先生のやり取りがぼけつっこみのようでもあり最高(笑)

でもって最後がKのダンサー七名によるエキシビション。
ドン・キのバジル、眠りのフロリムント、パキータのリュシアン(っていう役名があったのね)、ジゼルのアルブレヒト、白鳥~のジークフリート、ラ・バヤデールのソロル、海賊のアリと、男性ダンサーの見どころばかりなので、そりゃもう楽しいったら!

踊り終わった直後にインタビューがあって、それはちょっと辛そうだったけど。後でまとめてではダメでしたかね・・・まるで取組み直後にぜーはーしながら話すお相撲さんのよう(ビジュアルは全然違うけど!)。

踊り自体はさすが皆さんプロなので、それぞれ本当に素晴らしかった。特に印象深かったのは篠宮さんのリュシアン、連続のあんとるしゃ(いくつかようわからん)が高くて綺麗だった~。そしてそれ以上にお話は可笑しくて(笑いのつぼに入ってしまい苦しかった!)不思議なキャラクターとして記憶に残った^^
あと山本さんのソロルはコンクールのときと違った印象があって、素直に綺麗だな、と思った。伸び盛りなのでしょうね。

音楽が録音なので、ちょっとテンポが早いんじゃ?と思った部分もいくつか。音に余裕があれば、もっとのびのび大きく踊れるんじゃないかな、と。あ、あと舞台もちょっと狭かったのかな。ここぞとばかりに跳んでましたものね。

CP良すぎ!来年もあったら良いな~。
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