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モネ展

11月になると忙しくなるので、と、今日モネ展に行ってきた。
おトンがモネ好きなこともあって家族で。
でも、
・・・なんか期待しすぎだったかな。

マルモッタン美術館がどうこう・・・というふれ込み(詳しくは読んでない)だったので、勝手に睡蓮の絵がたくさんあるのかな~と、どこかで思っていたのかも。

実際何枚かあることはあったのだけど・・・睡蓮というと国立西洋美術館のものの印象が強くて、あのレベルを思い描いていたのだが、匹敵するような作品はもっと小さいのが1枚(と、猫は思った)。

他の作品も完成形ではないような気がするものばかり。額縁をもっと小さくして、描いていない端っこの白い部分を隠した方がよかったんでは?というのがあって。

意図しているのか、そうなっちゃったのか分からないけど、晩年の作品は同じモチーフ(橋と柳!)を、同じ構図で描いたものが重複。
微妙な違いを発見するため(間違い探し?)なのかと思ったほど。

ただ、それだけその橋や、柳や、バラのアーチが好きだったのだろうな、できることならずっとあの庭に居て、描き続けたかったのだろうな~ということは切ないほど伝わってきた。

やっぱりもっと見たかったら、本場(おふらんす?)に行かないとダメなのだろうか・・・。
何よりシヴェルニーの庭を観たいしな~ むむむむむ・・・
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