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だめだこりゃ

今度はセクハラ問題。
これはまた、いろいろなところが失態してる。もちろん、渦中の人物が一番の失態でしょうけど。

記者って勤務時間なんて決まってないものなのね。夜に飲み屋でインタビューしないといけないんだー(真昼間だったら、それはそれで驚き)。働き方改革ってなんなんでしょうね。

で、仕事上のセクハラも労働問題。そういう目に遭ったらどうするかと、一番まっとうそうな厚労省のHPを見たら、
会社の担当窓口に相談しろと書いてあった。

厚労省のHP

つまり事業主が管理しろということ。それでもだめなら、都道府県の労働局へ、だって。
今回は会社の上司が及び腰で話にならなかった模様(大きな新聞社テレビ局だと思うんですけどね。フリーに近い立場とかだったのかな)。

こういう相談先もあるにはあるのに(きちんと機能してるかわからないけど)、そう行かないところに周知不足って問題もあるかと(厚労省もっと仕事しなさいよ)。

に、してもセクハラ問題って、多分に個人的なものもあって、同じことをしてもなる場合とならない場合があるのが、一番面倒~。
同じことを言われるにしても、例えば憧れのタレントさんに言われるのと、大嫌いなおっさんに言われるのとでは大違いでしょう
^^;
そういう意味では財務省のおっさんはよほど嫌われてたんでしょうね。

でも、一番ばかじゃないの?と思ったのは、被害者は名乗り出ろと言ったことかしらね。
ここぞとばかりに、ワタシです、私も、私も・・・って山ほど出てきたらどうするつもりだったんでしょ。
そうはならないとか、出てこれるはずはないと踏んで言っていたとしたら、何様なのかと。

キャリアに傷がつくから名乗り出れないだろう、なんて言う人もいたけど・・・そういう人がいるからそこにつけ込む隙が生じるし、そんなキャリア(セクハラされても泣き寝入り)なら意味あるのかと思うけど、どうなんでしょ。

昔の武家の女性だったら・・・身内とは縁を切ってから名乗り出たもんかしら。下手すると自刃ものだわね・・・
黄門様みたいな人がいないと困るわ~

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