PTA幹部から頼み込まれ、学校図書のボランティアを週1ですることになりました。この日は家事は一切出来ないくらい忙しいし、疲れるよ…。
今年は娘の学校の送迎もあるし、息子と娘が共にフルタイムで同じ学校になるまで勘弁して欲しいと思っていたんだけど、「数時間だけでもいいから!!お願い!!」ということだったのでね。
図書ボランティアって、本の整理だと思っていたら甘かった!!
「宇宙の本どこですか?」「鉱物(ミネラル)の本はどこですか?」「マイケル・ナントカの書いた本はどこですか?」と、もうワサ~~と子供達に取り囲まれ尋ねられる。
し、知るかそんなの…(汗)と思いつつ、「オバちゃんね、今日始めてこのライブラリーのお手伝いしててね、何処に何の本があるなんてさっぱりわからないの。自分で探してね!!」といい加減にあしらう。
でも、ずっと4~5人が後を付いて来るんだわ。高学年の子達は自分で探すんだけどね、低学年がやってくると恐ろしい。
おまけに生徒一人一人にバーコードがあって、その子の名前とバーコードの一致を確認しピッ、次に貸し出す本のバーコードをピッ。コンピューターのデータが間違っていないか確認。これがね、軽く老眼入ってきた私にゃ見え難い見え難い。
ああ~~、目の奥が疲れるぅ~~。
1年生軍団が終わったら、次3年生。3年生が去ったら2年生という感じに、引っ切り無し。
学生達が去った後は本の整理なんだけど、絵本、小学生向け児童書、中学生向け児童書、ノンフィクション、小説に別れ、さらに絵本や小説は作者別に、ノンフィクションは内容別30以上に細分化されていて、全て番号が付けられている。その「689.3574」みたいな番号が、今度は更に作者名別に別れたものが、厚さ1cmもない本の背表紙に書かれてあって、もう見難い見難い。
仲良しの先輩ママは、このボランティア初めて2年目なんだそうだけど、子供達に本を尋ねられればサッと探し出せる。「こんなのボランティアちゃうやん!!図書館司書じゃん!」と私が言うと、「私、NY市の図書館でずっと仕事してたの。」って、そりゃ得意分野だわね…(汗)。
慣れない仕事にえらい疲れた。レーシックしたわけでもないのに(したくても話にならないくらい悪い)、何にも見えない私の目にはキツいわ。
でもまあ引き受けたからには、老眼鏡買ってでもやりますけど…(老眼鏡してもどうせ見えない目なんだけど…)。
ただね、本の整理しながら、「へぇ~、こんな本があるんだねぇ~。」となかなか面白い発見があって、私自身読んでみたい本や、是非息子に読ませたい本など続々出てきて、そういう意味では勉強になるし楽しい。
冬休み明けからまた頑張ります。
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