Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

4時間走って飛んでの汗だくパーティー

2013-12-23 | 空手教室

空手道場のクリスマスパーティー。

親子含め、マナーやモラル面の問題が多いようで、今年は「9歳以上の上級クラスの中から、師範や先生に招待された子だけ」ということだったんですけど、息子(というか我が家一家で)、招待していただきました。

大っきい子達ばっかりだし、行くのやめようか…と悩んだのが無駄でした(汗)。


それはそれは激しいドッヂボールや鬼ごっこ、
食事もままならぬ状態で遊んでた。

もっと大きい中学生達は後輩達の相手しながら、
真横でトランプして遊んでた。


息子くらいの子は皆、お兄ちゃん達に付いてきた弟や妹。
息子、じっと止まることなく4時間激しく動き回って、
頭から水かぶったみたいに汗だくに。

子供達が激しくボール投げてる真横で、大人達はワイン飲んだり日本酒飲んだり、腰掛けて食事中。

怪我する子が出たり、食事中の大人達の中にボールが飛んできたり、子供が飛び込んできたりするんじゃないか…と気が気じゃなかったですけど、ちゃーんと子供達の中で「暗黙のルール」みたいなのが備わっていて、境界線やボールで狙わない体の部分、小さい子への配慮、飲み食いしながら歩かない、土足と土足禁止の場所などなど、大人が注意する必要は一切なく、皆当然のように守れていたのが驚きました。

仮に誰かがルールに外れる行為をしようとしたら、年上の子がサッと注意し諭し、注意された子はちゃんと聞く。喧嘩も仲間外れも何もない。場に慣れないで少し離れたことろにいる子には誘い、感動しました。

最後はちゃんと子供達で進んで椅子やテーブル片付けて、掃除してモップして。

親はいちいち監視する必要も、口出ししたり、注意する必要もない。
子供達皆がこうだと、傍にいる大人は本当に安心。

皆エネルギー有り余ってる激しい子供達ばっかりなのに、こんなに安心してそばで見守っていられたのは、この日が始めての経験だったと思います。なんでだろう…って考えてしまいました。

きっと先生から見て、そういうことが出来るだろうという子供達だけを集めたパーティーだったんだと思います。空手の道場生という絆もあると思います。でも、同じ地域で育ち、年齢の違う子達が師弟関係、先輩後輩関係になるっていうのが、子供の成長には大きいのかな?と思いました。あと、大人が子供達に任せるということもかな?私が子供時代は普通にあったことだけど、NYに住む、今の子供達にはなかなか作ってやれない環境。


娘は重ねたマットとステージにして、皆の前で「嵐」になりきりダンス。
娘には危なくって皆の中では遊ばせませんでしたけど…。

この1週間、雪が降ったり、路面が凍ったりで、エネルギー発散させてやれなかった息子。「楽しかった~!スッキリした~!」と大満足で帰宅しました。うちの息子は週1で、これくらい激しく動かないとダメなんです。じゃなきゃ路上で走りながら壁を横に登ったり、手擦りの上に飛び乗って滑り降りたり、凍りついた路面を走り滑ったり、柵を飛び越えたりと、パルクールが始まるので、その度合いを見ながらエネルギー蓄積率を把握しています。


楽しそうに走り回っていたお兄ちゃん達を見て、
「リンちゃんも空手習う。」と言い出した…。

「でも、リンは腕立て伏せも出来ないし、右と左もあやふやじゃん。」と息子が言うと、「I know! I can win. I will beat you up!  I'm gonna kick your wee wee.(分かるもん!私お兄ちゃんに勝つから。お兄ちゃん叩きのめしてやるから。おちん○ん、蹴り飛ばしてやるから!)」と言ったので驚きました。

意味分からずに言っているのかと思って、「wee weeって何?」と聞いてみると(私は使ったこと無い)、「おちん○んじゃん!」と娘。

怖い怖い…。

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コメント
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