以前(ここで)にも書きましたが、今月我が家は「聖書強化月間」として過ごしてきました。
聖書を読んで説明して、賛美歌聴いて、聖書以外のキリスト関係の話をしての毎日。
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それが切っ掛けとなって、息子は「太陽系惑星」「神様の創った自然なもの」「人間の体、細胞、血液、治癒力」に興味が沸く。
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病原菌となるウイルスと細菌の違いや特徴に興味を持つ。
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「野口英世」の伝記を読んでやる(キリスト教信者)
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黄熱病に興味を持つ。
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赤血球や白血球の働き、癌、筋肉組織に非常に興味を持つ。
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「ヘレン・ケラー」の伝記をまた読む(クリスチャン)
「マザー・テレサ」の伝記をまた読む(カトリック修道女)
「マーティン・ルーサー・キングJr」の伝記を読む(牧師)
「ガリレオ・ガリレイ」の伝記をまた読む(カトリック)
「アイザック・ニュートン」の伝記をまた読む(カトリック)
「アルベルト・シュバイツァー」の伝記を読む(牧師)
「ベートーベン」の伝記を読む(カトリック・熱心ではないが影響は大きかった)
「マリ・キュリー」の伝記を読む(途中まではカトリック)
こんな感じに、クリスチャンの偉人がどのような生き方や努力をし、困難に直面したときにどんな考え方をしてきたのかなどを探りながら伝記を読み始めて2週間後。
忘れもしない12月15日の夕飯中、息子が「どうして僕が人間の体とか血とか細胞とかのことが知りたいか分かる?」と聞いてきたので、「分かんない。どうして?」と聞くと、
「人間の体のことを知れば知るほど、 神様って凄いなぁ~ってドキドキするからなんだよ。 もうamazingとしか言いようがない!こんな詳細で凄い作り、人間のことが大好きな大好きな人が丁寧に丁寧に作ったとしか考えられないもん。白血球の仕組みや、筋肉の一枚一枚重なり合わせて違う動きができる様子なんて凄いよ。どんな機械よりも細かい。こんなのがポッと地球に湧き出たり、フッと登場したりするなんて絶対に有り得ない。人間が生きていくために与えられた自然環境や食べ物の栄養も、本当にパーフェクト!」と息子。
こんなふうには教えていなかったのに、息子自身がそう気づいてくれました。
「僕はもっともっと神様に感謝したほうがいいね。僕に与えられている全部に。」
と言ってくれて、嬉しくって涙が出ました。
自分でお祈りするのが好きになって、聖書のストーリーもワクワクするほど大好きになってくれました。今、好奇心と学ぶ意欲に駆られている息子です。
そんなつもりで始めた「聖書強化月間」ではなかったのだけど、結果的に「キリスト教」に留まるだけでなく、私の期待を上回る形で学習面に好影響を及ぼしています。今月を「お試し期間」としてやってみた「聖書強化月間」ですが、来月も続けていってみようと思っています。
今は聖書に登場する実在した王様や、王の出した法令など、世界史絡みでよく覚えていて、私に説明するほどです。
クリスマスイブの夜、先にベッドへ入っていた息子の傍にそ~っと行くと、頭からシーツ被って(恥ずかしいから誰にも聞こえないように)小さな声で「♪Happy birthday, Jesus♪ Happy birthday, Jesus♪ Happy birthday, little Jesus Happy birthday to you♪」と歌っていて、親バカですが、いい子に育ってくれたなぁと嬉しく思いました。
今年のクリスマスは、私にとってかけがえの無いクリスマスとなりました。
息子の精神面や未来に、より豊かに影響してくれればと思っています。
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