結局懇談は旦那に行ってもらった。
やっぱり女の子を持つママたちから、
担任への不平不満ばかり聞かされて、
でも、うちの息子は担任のこと好きみたいだし、
旦那も問題ないみたいでね。
よく分かんないけど、
女子ウケが悪いタイプっているでしょ?
そんな感じなのかなぁ~?
私、チラっと見たことはあるんだけど、
実際話ししたことなくて、
ガッツリ会ったら苦手なタイプな可能性ある気がして・・・。
って考え過ぎかっ!?
でもまあ、私が担任のこと嫌いになったら、
家庭での教育サポートに大いに影響するしね。
担任が言うには、
「な~んにも問題ないです。」とのこと。
「ギフテッドテスト受けられたことありますか?」と聞かれたらしく、
「はい。ハイスコア取りましたけど、いろいろ考えて一般校に留まることにしました。」と言うと、
「ああ、やっぱり。
実は私の娘もG&Tテストでハイスコア取ったんですけど、
いろいろ考えた末に一般校に留まった口です。
デヴィッドの思考回路というか、
物事へ取り組む姿勢が、
私の娘とよく似ていて・・・。
なるほど、分かりました。
それなりのサポートができるかと思います。」
と先生。
どういうことか深く聞くと、
先ず、何かに取り組んでいる途中で、
時間が来たとか、他の作業に取り掛かる際、
取り組んでいたことが本人の納得いくレベルにまで達していないと、
辞められない・・・。とか、
真っ白な用紙に絵を描くとか、エッセイを書くとき、
何でもいいから手を出し書き始めるのではなく、
先ず全体像をイメージし、
自分の中の「完璧」な絵だったり、エッセイの「起承転結」だったりを頭の中で作り上げるので、
作業に取り掛かり始めに時間が掛かるということ。
ときどき、イメージしながら頭の中の情報が多過ぎて一瞬フリーズすること。
フリーズしたときにどう、それを正常に戻してやるかのサポートのことを言っていたらしい。
↑
こんなん聞いたら、
大丈夫か?うちの息子?と思うけど、
これG&T生徒によく見られる特徴なんだって。
要は「完璧主義」ってことなんだと思う。
その完璧というのが、自分の描いている「完璧像」なんだけどね。
そういえば日本語先生も似たようなこと言ってたな、と思い出した。
ちょっと複雑な「めいろ」をさせるときに、
考えずにいきなり飛び込んで、迷ってを繰り返すタイプの子と、
手を動かさずに、
目で先先追って途中までの道を確認してから手を動かすタイプと、
教える側は「めいろ」で子供の性質がいろいろ見えてくるって。
確かに、家でもこんなことあるけどね。
フリーズしたときには、「何ボケ~っとしてんねん!」って言ってたわ。
どうも、ボケ~っとしているのではなく、
考え過ぎてフリーズしていたらしい・・・(汗)。
ロボットみたい・・・。
いいのか?人間のクセにこんなんで?
「何か他に、親がサポートしてやれることってありますか?」という質問に対し、
「ReadingはNレベル。話すことも説明することも好き、Writingも好きなので、
科学用語や専門用語を覚えて、自分の言葉として自由に使いこなせるようになったら、
恐らくもっと楽しくなると思いますよ。」と先生。
分かりやすいアドバイス。
そうだろうなと思う。
息子の性格もよく見抜いてくれてるし。
今まで以上に頑張ってみるかなと思えた。
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