Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

1月に入って読んだお勧め本(2年生)

2015-01-17 | NYの育児・教育事情

1月に入って2週間ちょっと。

ってことで、1月に入ってから私が選出した本、
ちょっと纏めてみた。


簡単に読めてしまう新聞配達をする男の子のストーリー
Reading level: N
私は、少し目頭熱くなった・・・。
なんで親は寝てんだ!?って。
これ読んで考えたんだ。
どうしてこんな簡単に読める本がNレベルなんだろうか?と。
使われている単語も難しくないのに、何故なんだろうか?と。
たぶん、描写、書かれていない主人公の心情を
どこまで汲み取れるかなんだろうな・・・。
そう考えると、かっ飛ばして読むチャプターブックもいいけど、
味わって読む絵本もまだまだ重要だな・・・と思った。
Writingの題材に使うには、
いろいろ考えさせられる本のほうが向いている。

  
 
 
Franny K. Stein Mad Scientistのシリーズ、
チャプターブック(児童書)全7冊。
日本語版も出てて人気らしいね(小学中学年~高学年用で)。
Reading level: N
読みやすい上に面白かったみたいで、
一気に7冊全部読んだ。

でも、辛口コメント言うよ。
面白くて読みやすいのかもしれないけど、
この本は「Reading界のジャンクフード的な本」だと思い、
息子にはそう伝えておいた。
ジャンクフード感覚で読むならOkay。
これをReadingとして読んでも身に付かない。

正直、時間費やしちゃって後悔してる・・・。


Reading level: P
旦那がそばで聞いてた本なので、
内容分からず・・・。
有名な本ではある。
でもWriting書かせたんだ、確か。


月夜の晩に、
お父さんと一緒にフクロウを観に行くストーリー
Reading level: O
ちょうど息子が学校で「比喩」について習っていたようだったので、
この本を選んでみた。
プリKやキンダーで先生が読む本でもあるので、
内容を知っているので読みやすい。
この本は「喩え」の使い方が上手くて、
「喩え」の部分を一つ一つ書き出して、
この本の書き方の特徴を纏める感じでWritingし、提出させてみた。


ちょっと森三中みたいな農家の女の子が、
王子様と結婚するのを夢見て、ずっと妖精を待ってるんだけど、
結局全く違う人生を歩む。
でもとっても幸せな家庭を築くという、ハッピーエンディングストーリー。
Reading level: N
「幸せ」ってなんだろうね。と、
子供と話が膨らんだ本。


Reading level: M
パステルカラーの絵が可愛くて選んだけど、
私も子供達も大好きなストーリーだった。
展開をワクワクしながら読んでた(私も)。
ピンクのワンピース来た子豚ちゃんが、
とっても穏やかで可愛い。
娘が身を乗り出して聞いていた本。
息子も大好きだと言っていた。


これも楽しい絵本。
こんな図書館が(図書館司書が)あったらいいなぁと思ったり、
主人公の親は何をしてんねん!?と思ったり。
Reading level: O
こんな勉強や好奇心のサポーターが3人もいたら、
どんなに心強いだろうか・・・と羨ましく思いながら、
息子が読んでいるのを聞いた。


George Washington Carverの伝記
Reading level: N
アメリカの奴隷制度下の時代に生まれ育ち、
父親は事故死、母親は行方不明の中、
努力の賜物で植物学者になった人。
様々な食料品、生活用品を考案している。
Martin luther king jrの日に因んで、
誰か黒人の有名な人の話を読もうと思って、これにしてみた。
読みやすくって、とってもいい本だった。


Reading level: M
私は読んでいないから分からないけど、
評価は5スター。
ネットで、読解用の問題などが入手できるので、
プリントして使った。


Reading level: N~O
チャプターブック(児童書)
(サイトによってはNとなっていたり、Oとなっていたりだけど、
私はNレベルだと思う。)
今読んでいる最中。

これも面白くって読みやすい本。

単語を覚えるのが好きな子は尚更、
嫌いな子でも興味を持つ切っ掛けになるかもしれない、
この時期(このレベル)ならではの、
とってもいい本だと思う。

やっぱり読んだ本のことで親子で、
あ~だの、こ~だの語れるのが楽しい。

その他、学校から配布される本もいろいろ読んだけど、
あんまり興味ないのね(私が)。

次はどんな本読むかな~?

Reading levelについて質問をいただいていたので、
Scholasticより拝借したチャート載せておきます。

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コメント
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