Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

4歳娘の書いた初小説?

2015-03-08 | 日本語教育・バイリンガル

1週間前から娘が、
「お母さん、『○○は』、のはは、『は』と書くの?『わ』と書くの?」
とか、
「お母さん、climb treeは木に上がるって言うの?』
とか、
「○○はカタカナで書くの?ひらがなで書くの?」
とか、

いろいろなことを、聞いてきていたんですね。

何やってんだ?

と思って、家の中では肌身離さず持ち歩いているメモ帳をこっそり開いてみると、
なんと、ストーリーが書いてありました!!


ひらがな、カタカナ、漢字を使って、
こんなこと書いてたんだ!!

初めてです。

読みにくいので、読みやすく書いてみますと、

「大きい犬が山に入ると、くまが(目が?)みずをのむ。

くまが おもちゃを出すと、子供の小さい犬にたくさんあげた。
くまは小さいうさぎ お日さまが見えた。
森でたくさんのフルーツとさつまいもをみつけてた。
くまが木にのぼってりんごを」


「とってバスケットに入れました。
こんどは かき(柿)をとって バスケットに入れました。
それで おうちにかえった。
アップルかき(柿)のパイを」


「やいた。くまのパーティーです。
おうちをおはなでデコレーション。
うさぎはホームワーク、小さい犬はぬりえをしていた。」

つづく・・・。

彼女は家の中でのみ、メモ帳を肌身離さず持っていて、
寝るときもメモ帳と一緒に寝るんです。

もうこれで4冊目。

何を書いているかというと、

ほとんどがコレ↓



ミミズ~~~~(苦笑)。

一応タイトルは「こまさん」らしいけど(汗)。

彼女はずっと何か喋りながら書いているんですけど、
文字に纏まらないので、こんなミミズを永遠に書いているんですね。
絶対に破ってはいけないし、
消そうものなら、泣いて怒る・・・。

どうやら彼女にとっては意味のある言葉のよう(汗)。

「紙が勿体無いから、こんなのばっかり書かないでよぉ。」
(アメリカではちゃんとした紙質のメモ帳は、値段が高い!)

って言っても、

旦那が、「まあいいじゃないか。本人嬉しそうに書いてんだから!」ってね。

ミミズばっかり4冊も・・・って思ってたんですけどね。

始めて、文字にし、文章にし、それがストーリーになっとりました。

ちっちゃな脳みそで、
こんなことを考えていたんだなぁと、ちょっと感動。

本人も、自分の書いたことが、他人に理解してもらえる喜びを味わってしまい、
とっても嬉しそう。

成長してる、してる。

作文を書く練習、していくべきかな?

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コメント
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