Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

国からお金貰う申請は危険を伴う

2020-05-08 | 新型コロナ in New York

今話しているのは、
現金給付金$1200ではありません。 

失業保険についてです。

現金給付金は、申請しなくても
2018年に確定申告している人を対象に振り込んでくれます。
納税している人だけです。

「税金を納める」人への熱い想いが伝わってきます。

失業保険も同じく、
納税している失業者のみですから、
現金貰って生計立ててる人は申請できません。

はい、続きの失業保険申請。
今回で絶対に終わりにします。

子供たちに
「ちょっとお母さんに話しかけないでね。
これから真剣勝負だから。」
と言って、
またパスワードを入力して、
ログインするところから始まりました。

もうどんな質問がくるか分かってる。
ただ、絶対に間違った番号を打ち込みたくないので、
一つ一つ確認していたら、
あと、もうちょっとのところで
「はい、時間切れ~!」
です。

てめえ、ふざけとんか!?

と、言っちゃいましたね。

言うわ!

これ絶対、途中で諦める人いると思うし、
サイトがぶっ壊れてんじゃないか?と勘違いする人もいると思う。
何度も何度もサイトがフリーズするんだもの、
(「時間切れ~」なんてことも言ってはくれないのです。)
自分がどこか間違ったところをクリックしてんじゃないのかと
不安になる人もいると思うし、
そういう人たちが、
失業保険を申請する窓口に駆け込むんです。
コロナ感染の危険の中を。

私みたいに、
私は悪くない!
このサイトに弄ばれてるだけ!

と思う度胸があるというか、厚かましいのが
しつこく攻めるんです。

で、英単語に関してですが、
日本語はないのですが、
その他多くの言語が変換できます。
スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語、(ウルドゥー語もあったっけ?)

移民の多い国の言語は
アメリカのほとんどの政府関連のサイトは変換出来るようになっているので、
まあ、母国語で申請出来るとなれば
少しはラクなのかもしれませんが、
日本人は超少数民族なので、
日本語なんてありません。
(たぶん日本語に変換しても、意味が分かんないと思うけど…。)

あと、移民の多いところは、
団体がしっかりしていて、
申請方法とか、サポートがしっかりしているので、
私よりも全然英語の出来ない、
ニューヨークにきて1年程度の人が、
難なく申請出来てたりするんですよね~。

逆に、ニューヨーク生まれのニューヨーク育ちでも、
こういう政府の用意した申請書みたいなのに見慣れてない人は、
訳わかんないと思う。

そんなこんなで、
私は5度目の正直。

もう書き込む部分、全部丸暗記しとるわい!

ということで、タンタンタンタンぶっ飛ばして、
はい無事終了!

丸一日戦ったわ。
疲れ尽きた…。

でも、とても不思議に思ったのが、

「決して個人情報を人に漏らさないように!」
というのが、煩いほど書いてあるし、
失業確認の電話を毎週しなきゃいけないんですけど、
その際にもずっと言うんです。

「個人情報を決して、決して、他人に漏らさないように!」
って。
ひっくいオッサンの声で。

そんなもん、誰が漏らすねん!
しつこいわ!

と旦那に言うと、

「他人に申請してもらう人が多いんだよ。」と。

へっ!?

「申請がややこしいでしょ?
でも、一回やればもう分かる。
申請するほうも面倒でしょ?時間かかるし。
だからお金払って、自分の個人情報全部渡して、
他人に申請してもらうんだよ。」
と。

なるほどね~!

納得。

でも、これだけの個人情報他人に流したら、
おっそろしいよ。
全て筒抜け。

結局こんな仕組みを作ってんのは
国じゃん。

だったらこんな仕組み、
こんな申請方法は
考え直せばいいのに…。と思うんだけど、

泣くのは他人に個人情報提供した人であって、
政府は痛くも痒くもないので、いいのでしょう。

あと、時間切れを焦って、
チャッチャッチャッチャと申請して、
間違ったこと記入しちゃったとするでしょ?

すると、失業保険なかなか貰えないの。

記入ミスなのか、
あやふやだった所を、慌てて適当に記入したとか、
その点は不明なんですけど、
そういう記入の仕方した人は、
申請がずーっとPending(保留中)のままが一か月以上。

適当はいけないの…。
どんなに急かされても、明確な答えを記入しないと、
ちょっとでも「怪しい」と疑われたら却下されます。

私、5回も申請し直しましたけど、
全部確実に答えたので、
「給付決定までに3~6週間かかります。」
と言われていたけど、
結局2週間以内にはもう振り込まれていたし、

結局全てひっくるめて、

会社が用意してくれた特別失業給付金から

その他の給付金も足せば

2カ月間で総額150万円くらいは貰えることになったので、

諦めないで丸一日かけて戦って良かったって、
今は思えます。

が、ひじょ~に面倒くさい手続きでした。

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国からお金貰う申請は、かなり面倒くさい

2020-05-08 | 新型コロナ in New York

じゃあ、忘れないうちに書いておくわ。

失業保険申請までのごたごた。

日本だけがややこしいんじゃないって、
ちょっとでも勇気出るといいんだけど…。

日本は、雇用主が社員の雇用調整助成金を申請する形になってて、
助成金が雇用主に送られるっていうのが腑に落ちない制度だけど、
正直、「雇用者が申請してくれ~!」と思うくらい、
失業保険申請するの面倒くさかったんです。

雇用者が責任もって社員の失業保険を申請して、
給料を振り込むような形で、
社員の銀行口座に振り込んでくれれば
それが一番手っ取り早く、
社員も雇用主に感謝する方法じゃないの?
と思うんですけど、どうですか?

雇用主は少なくとも賢い人がなってるんだろうし、
お金の計算や
税金の計算も慣れてるじゃん!
(そう思い込んでる)

私、日本もアメリカも含め、
失業保険を申請したことがなくて、
全くもって未知の世界。
銀行口座を覗いたこともないくらい、
お金に関して無頓着な人が申請できると思いますか?

旦那も申請したことないので、
あんまり関わりたくないオーラ出すし、
もう失業保険なんか無しでもいっか!?

って半分本気で思ってました。

ところが、毎日毎日ニュースで流れる
「失業保険、何百万件!」
「過去最大規模の失業保険申請者!何千万人!」
とか聞くたびに、

何故、何千万人の人が申請しているのに、
私はその中に入れないんだ!?
アホなのか?
なんのために高い税金払ってんだ!?
ここで、自分の払った税金払い戻してもらえばいいんじゃないの!?

とも思うんだけど、
まあ、いっか…。
と。。。

オンラインサイトいっても、
どこからスタートするのか分からないくらいの情報量(汗)。

登録してパスワード作って、
パスワードが弱すぎ!ってサイトが言うから、
もっと強めのパスワードにしたら、
「その記号は使用できません。」言うから、
も少し優しめのパスワードにしたら、
結局何のパスワードにしたか分かんなくなって、
パスワード変更…(汗)。

これ、私のあるある。

よくある!

自分のパスワードが覚えらんない!

そんなこんなで、
初日はパスワード変更も面倒くさくなって、
せず、
パスワード弱めたり、強めたりしたけど認められず、
疲れて終わり。

もう止めた!

となって数日間無視する(コンピューターを)。

再び戻って来ましたよ、申請画面。
ほんと、

なめとんか?

という情報量。

わざとか!?

ともあれ,前もって作って控えておいたパスワードで
登録完了。

で、い~っぱいクリックするところがある中から、 
勘で、
失業保険の申請っぽいところを選びました。 

だって、どれもこれも
失業保険申請絡みなんだもの。

勘と運頼り。
人生なんてそんなもの。

そうしたら、
あれやこれや用意しろと言ってる。
ソーシャルセキュリティー番号(マイナンバーみたいなもん)
グリーンカード
運転免許証
振り込む銀行の口座番号
雇用主の登録番号
勤務先の住所や電話番号
などなど

まだ他にもあった気がするけど、
「横に用意しておくように」っぽいことを言う。

何言ってんの?この人?
そんなもの、記入のときに必要だったら、
一つずつ出して確認しますがな!

と思って用意しなかったら、

あなた!
申請時間数分間なの!

ちょっと財布の中の運転免許証取りに行っている間に、
はい、時間切れ。 
「ご愁傷様です。一からやり直し。」

はあ!?

と思ったけれど、

「手元に用意しておくように」ってこういうことだったのね…(汗)。

っていうか、書いとけよ!
「申請時間は数分間です。」って。
ビックリするわ!

もしかして、
わざとか!?

何千万人が同じサイトにいると思ったら、
サイトが悲鳴上げてんのかと思うし。

ともあれ申請形態が分かったところで、
全部手元に用意し、
気を取り直してもう一度。

順調に進んでいきます。
が、いろんな質問をしてくるわけです。
「働き始めた最初の日はいつですか?」
とか。

ええっ!?
いつだっけ?

ちょっと待って、
カレンダーを遡って捲って、
はいはい、百貨店がいついつで、
歯科医院がいついつで、
って分かった地点で、
「はい、時間切れ!またどうぞ!」

もうこの辺からは
失業保険サイトと私の
お金を賭けた地味な戦いです(苦笑)。

これはお金を賭けたゲームなのです。

はい、気を取り直してもう一度。

次は順調にタンタンタンと進んでいきます。
しめしめと思いました。
そうしたら、

「この住所で間違いないですか?」
と、行ったことも見たことも、住んだこともない住所が出てくる。
しかも他州。

はあ!?
あなたって人は、また訳の分からんことを言って焦らすよ。

「給料をあなたに振り込んでいるのは、ここで間違いないですか?」
ということなのだけど、

百貨店は全米規模なので、
いわゆる財務管理は他州なのです。
でも、そんなの聞いたことないから知らないし。

歯科医院もコンサルタント会社や会計事務所を通して
給料はそこから振り込まれるようにしてあるので、
その事務所の住所なんて聞いたことないし。

知らんし!

これって何の住所?

この組織は何~!?

こいつら、私と何の関係があるっていうの~!?

と、確認にアタフタしたせいで、
「はい、時間切れ!残念でした。」

マジか…。
もう笑っちまいました。
笑うしかない。

おちょくられてる…。

ダメだ。
イライラする…。

イライライライラする…。

なので、自分を落ち着かせるために、
とりあえず中断し、
軽く食事を取り、
トイレも済ませて、
髪の毛をギュッと括って身を引き締めて、
冷静になって、
それから臨もうじゃないかと思いまして、

そうしました。

どうしてもこの日のうちに、
決着をつけたかったんです。

書き終わんなかったので、
つづくってことで。 

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国からお金貰う申請は一筋縄ではない!

2020-05-08 | 新型コロナ in New York

今日ようやっと、終えました。

一週間くらい前だったかな?
ブログにも書いた気がするけど、

2カ所で働いてた関係と、
働いた期間がそれぞれ違う関係もあって、
勤務月日を変更したら、
もっと失業保険がもらえるって分かって、
ああ、じゃあ変更するかな…。と思いつつも、

そっと遠避けること1週間。

「この通知届いてから10日以内に変更すること」
って書いてあったので、
ああ、面倒臭いわ~、
そろそろだわ~、
週末は変更手続き受け取ってもらえないのかしら~、
とか、ずっと気にはなるものの、
まあ、変更し損ねたら、し損ねたでいいか…

と思っていたのも事実なんですが、

黙って見ながら、しかし遂に痺れを切らした旦那が、
「変更手続きしたの?」
と、睨みつけながら言うので、
「別にしなくてもいいかな?と思って。」
と言うと、
「なんで?しろよ!」
と言うので、
「もうそろそろ10日経つし。」
と言うと、
「今やって、今日送れば間に合うじゃん!」
と言うので、
「気分が乗らない…。」
と言うと、
「さっさとやれよ!」
と言うので、
クソ腹が立つので、
変更手続きしようとサイトを覗くと、

旦那がウイルス防止の為に
なんやかんやコンピューターに仕込ませてるのにひっかっかって、
サイトに到達しない始末。
なんか知らないけど、
こっそり全部解除して、
漸く辿り着いたと思ったら、

「申請は郵送で!」って!

この時代に「郵送」って!

申請はオンラインだったのに、
変更手続きは郵送って!

すごい不意打ち!

週末来るし、
もうアウトじゃん。

郵便局に出掛ける気もないし。

もういっかな!

と、こっそり寝室に戻ってゴロゴロしていると、
旦那が
「FAXで送れるって、下のほうに小さく書いてある!」
と言い、
「さっさと用紙に記入しろ!即FAXするぞ!」って。

用紙は記入も何も、
氏名と電話番号記入して、
変更のところにチェックマークするだけ。
あとは直筆サイン。
15秒で出来た。 

でも、
我が家って、FAXあったっけ?
使ったこともないし、
見たこともない!

FAXなんかあったっけ?
と聞くと、

「コピー機を電話機に接続すれば、FAXになる。」
と旦那。

ええっ!?

コピー機はリビングの片隅。

電話機はダイニングの片隅。

この2つを接続って、大ごとですやん!

埃舞うわ~!!

コピー機の裏やら、
電話機の裏弄るんでしょ?

花粉症でそれじゃなくても目も鼻もグシュグシュしてんのに、
絶対機器類移動する側にいたくないので、

「ほいじゃ、よろしく!」
と言って、寝室に避難。

数分後に旦那やってきて、
「送っといた!」って。

なんかスキャンして、
どうにかして、
コンピューターから送ったって。

さっぱり意味が分からん…。

私一人だったら、
変更手続きさえも出来ない状態だったのよ。

こんな私が、
失業保険の手続きを
ちゃっちゃっとしたとお思いですか?

「面倒くさいから申請せんでもええわ!」と
数週間愚図ったに決まってるじゃないですか!

結局、申請せず遠避けること2週間以上、
痺れを切らした旦那が
「失業保険、申請したの?」
と聞いてきて、
「う~ん、別にしなくてもいいかな~
あんたの給料でなんとかやっていきゃいいんでしょ?」
と言うと、
ビビりやがって、
それでやっと申請したのです。

毎日ニュースで、
「全米で何千万人が失業保険を申請した」って報道されてて、 

「アメリカに住む人って、みんな頭良いんだわ~。
あんなの申請できるなんて、バカじゃ無理だもん。
専門用語まみれの英語が理解できて、
どこをクリックしたらいいか即理解出来て、
っていう、
コンピューター使い慣れた人じゃないと
申請できないもん。」
と思ってた。

しかも、オンライン申請の場合は、
時間制限があって、
それが僅か数分間のみ!

ちょっとでも、え~っと…って引っかかったらアウト!
また一から出直し。

私、もたもたして
5回出直しましたからね…(汗)。

それに、思ったけど、
高卒くらいの語彙レベルじゃ、あれ意味分かんないと思うわ。

大学出てても、私
さっぱり分かんなかったし(苦笑)。

そんな感じ。

長くなるので、続きは気が向いたら書くけど、

変更手続きが受理されれば、
なんだかんだで
過去も遡って、
一週間分$150くらい増しで貰えるみたいなので、
有難く頂きます。

国からお金貰う手続きがややこしいのは、
日本だけじゃないのよ。

支払うときは「はい、はい!」って受け取るくせにね。

出し渋りのクセが強い!

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