見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

自然体であるがままに

2015-11-24 18:35:37 | 幸せに生きる

 喜ぶ人がいることが人の役に立っていること。楽しそうにしている人だから、ありがとうと言える。楽しくやっている、ワクワクしてやっている、そんな生き方が人を救う。
 昨日の「子どもに伝えたい命の講演会」、素晴らしい講演会でした。主催した永見さんに感謝!!
 ちょっぴり残念だったのは、空席がたくさんあったことと、聞いて欲しい人がたくさんあったのに!

主催した永見さんに感謝
 昨年開催した「かみさまとの約束」の上映会の後、池川先生や南山さんに講演会に来てもらいたいと思って連絡を取っていました。でも、岡山での「かみさまとの約束」上映会を紹介してくれた永見陽子さんが先生方の講演会に出向き、来てもらう段取りをつけてさっさと実現。
 しかも、性愛セラピストの田中みっちさん、看取り士の柴田久美子さん、指談の守本早智子さん、助産師の岡野眞規代さんなどという錚錚たる人たちも一緒に(@@
 一人で2時間、衆目を引き付けて離さないような講演会をやすやすとこなすような人たちが勢ぞろいですから、凄い!!!3組のリレー対談でしたが、運営は難しかっただろうと。

辛いことが人の役に立つ
 皆さんの話は、全て素晴らしい話ではありましたが、胎内記憶で有名な産婦人科医の池川先生と性愛セラピストの田中みっちさんの対談は、最初から最後まで共感することばかりで心を奪われました。


 冒頭の話もお二人のお話ですが、経験していないことの相談には乗れない。乗り越えると、辛いことが人の役に立つ。何もなかったら輝かない。全て意味がある。
 僕も、人生の全てに意味があると思えるし、全てが役に立つと思えるのですが、それは、楽しいことだけしよう!と心に決めた時からでしょうか。スイッチが切り替わりました。
 辛さを引きずっていると、辛かったことが役に立つと思えないだろうと思います。

 田中みっちさんは、家族が大嫌いで、小学生の時から死にたい死にたいと思ってきて、うつ、リスカ、パニック、不倫、転職20回等々。信じられないような人生ですが、ある時、全て自分で選んでた!と気づいたときにスイッチが変わった。「決める」って必須ですね。
 あっ、面白い話。生命って、全て包含しているけれど、経験はできない。経験にはいいも悪いもない。全て良い体験。地球人は、非日常を経験するために生まれてきた。あとは結果をどうジャッジするか。
 例えば、殺人は、殺した人も殺された人も、生命の中では自分自身。このへん深い!

自然体で、あるがままに
 生まれるのも楽しいし、生きるのも楽しい、死ぬのも楽しい。自然体で、あるがままに生きればいい。6人の皆さん、この辺りがしっかり見えていらっしゃいました。だから、説得力がある。


 久しぶりに、柴田久美子さんのお話を聞きました。
 2025年、47万の死亡難民(孤独死)が生まれると試算されているが、それまでに、1000人の看取り士を養成したい。今、養成できた看取り士は100人。看取りボランティアグループも着々とできている。
 それは、マザーテレサの果たせなかった社会。愛されて死んでいける社会を作るのが自分の仕事ですと。
 心理学の師から、「実現することは決めること」と教えて頂いた。必ずや実現させたいと。

 この日の講演会のDVD、永見さんにお願いすれば頒布していただけると思います。
 値段は3500円。自分の人生のスイッチを変えれるとしたら、こんなに安い買い物はないかも。

コメント
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