見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

トリクルダウンとカラスノエンドウ

2019-04-23 21:47:15 | 持続可能社会

 さもありなん、ですが、今回の統一地方選挙の投票率が軒並み3ポイント程度低下したとのこと。
 どこかの知事さんは、統一地方選挙と言いながら、バラバラになってしまった選挙日程を再び一緒にしたらどうかと提言していらっしゃいましたが、はてそんなことで、、、

 今日の地元紙のコラムに人口1万人の村をモデルに、数字を挙げながら、トリクルダウンの理論がわかりやすく解説されていました。
 このコラム、言ってみれば、アベノミクスって幻想だよね、ってことなんでしょうね。


カラスノエンドウとお野菜たち
 ちょっとエグイ写真ですが、毎日のように僕のサラダの材料などでお世話になっているカラスノエンドウ、一部の株の美味しい先端には、小さくてもぞもぞしそうな輩がビッシリと付いて甘い汁を吸っています。
 トリクルダウンのコラムを読みながら、この光景を思い出しました。
 実は、隣り合わせのようにソラマメやエンドウ類などの株がありますが、いつもはもぞもぞ君たちが結構ついているんだけど、お野菜類にはいないんですよね。

 きっと、カラスノエンドウたちがお野菜類の防波堤となって甘い汁を与えてくれているんでしょうね。
 本人たちはもぞもぞ君たちの牙?吸い口?に痛い目に合ってるんだろうし、人間様には邪険に扱われるしで、決して大喜びなどしていないんじゃないかなあ?
 お陰で、お野菜たちはしっかりとした実をつけたりできる、それって、一握りの人が美味しいところをいただき、その他大勢は痛みを感じて不満が高まってしまう構造に似ていませんか?

アースリーダー理論
 いつだったか?国民の期待を集めて政権を握りながら裏切り続けたところもあったりしたので、期待できると確信できる受け皿もない、これじゃあ選挙に行かないって思う人が増えて当たり前なんでしょうね。
 多くの国民のための政治を実現するために、じゃあ、どうするか?
 ここはやっぱり僕たちの意識を変えていく、そういうことになるんでしょうね。

 来月12日、大分の首藤先生を講師にワクワクするようなワークショップを開催するのですが、このWSの講座の一つが「アースリーダー理論」
 アースリーダー理論はリーダーを選ぶための斬新な方法なんですが、政治に使えればスゴイと思う。
 アースリーダー理論のキャッチコピーは、「居心地の良い集団形成は、誰に何を託すかで決まる。それを理論化したアースリーダーの仕組みでみんながいい人に」
 面白そうじゃありませんか?


 我が家近くの堤土手、今年も黄色のお花畑が広がりました。

コメント
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