一杯飲みながら晩御飯にちょっと広げたい本、昨深夜、あとがきを2回も読んで読み終えてしまったので次はと、、本棚でたまたま目についた本。
読み始めると、何でこうリンクしているのか?って、もう目が白黒するようでした。
ソフトバレーって、ストレスから遠い?
そもそも、そのリンクの元って、雇われ大会長を仰せつかっている今朝のソフトバレーボールの大会。
西日本の各地から集ったチームによるシニアの大会で開会のあいさつ、何をしゃべろうかと、、、
時代が変わる時ですから、ある意味新しい時代を開いていく大会という意味で、ソフトバレーってどんな役割を果たすのか?で思ったのは、ソフトバレーの愛好者ってストレスから最も遠い存在かもと。
僕の中では、平成って時代はストレスのもっとも高まった時代なのかなあ?という問題意識。
仕事でも学校でも地域でも、ストレスにまみれて医療費が急カーブの右肩上がり。
それは、経済に縛られた生き方の当然の帰結何ですが、一番のベースは食の変化だろうと。
ソフトバレーとストレスの関係について、、、試合は結構白熱していますが、今日の大会の最高齢が86歳で、80歳は現役バリバリのようなところもあり、ストレスのない、いやストレスを解消するには持って来いかも。
そういう意味では、令和の時代を開くに相応しいスポーツかもと思っています。
アメリカの小麦戦略と現代日本人
さて、たまたま手に取って開いた本は、鈴木猛夫著「『アメリカ小麦戦略』と日本人の食生活」ですが、書き出しには「戦前の昭和初期と戦後の昭和58年を比較すると、肉類の消費は約2倍、鶏卵は約6倍、牛乳、乳製品は約23倍、油脂類は約20倍という急速な伸びである。これほどの急激な変化は日本の食生活の歴史の中で一度もなかった。世界的にみても例がないといわれている」とあります。
今はもっと凄いことになっていることでしょうが、これは、アメリカの食糧戦略とそれに乗っかった厚生省の目論見が見事な成果を上げた結果で、コメの消費離れと食料自給率の急減、おまけに医療費高騰が見事なセットとなって今の日本の重要課題となっています。
選りによってですよね、あいさつで喋りたかった趣旨に見事に沿った本を手に取るなんて。
さて、令和の時代に私たちの食生活は変わるんでしょうか?ストレスは減ってくれるんでしょうか?