昨日は、「初老の会」で本とバルの日を開催しましたが、ほとんどバル~~~!だったような。
食は運命を左右する
そこで、これは読まなきゃ!って思う本を紹介していただきました。水野南北という江戸期の無頼人『相法極意修身録』を現代語に翻訳した「食は運命を左右する」。
裏表紙に書かれた本の一部の紹介を見ただけですが、納得!食の世界ではバイブルと言われているとかですが、粗食の勧めなどなど。
そんな、大げさすぎるんじゃ!と思われる向きもあると思いますが、今のご時世の人に関わる様々な課題、食は淵源だよなあって思うんですよね。
それを、江戸時代に説いた人がいる。しかも、無頼人。これは読んでみなくちゃ!ですね(^^
今日の夕陽、燃えるようなオレンジでしたね。
夕日に映える野の草花も、生命が燃え盛っているようでした。
本当に寒くなりました。でも、日の当たるところでの作業は暑いくらいで、1枚脱ぎました。
そんなお天道様の元で、先日十分乾いていなかった大豆の脱穀作業。
今年の大豆は、出来がとてもよく、屑大豆やカメムシ被害もほとんどなし。畑の違い?
畑には、今まで脱穀したものの3倍くらい残っています。
ほぼ手作業での今後の作業を考えるとクラクラしそうですが、美味しい手作り味噌が待っていると思うと鼻歌も出てきそうな感じです。
こんな気の遠くなるような作業を毎日繰り返していると、経済に組み込まれた効率優先、化学の力を借りないと成り立たない、人の生命や健康は二の次の農業の現状と対極にあるような自分の丹精込めた作物、絶対売りたくないと思えてきます。農業って、基本は自給ですかねえ。
ちょっと小さいんですが、狙い通りフィッ~~~シュ!
久しぶりの雨らしい雨、そうだ!シーバスがいけるぞって思って宍道湖に出撃。
午後、風が落ち、波もほとんどなくなっていたので、これはいい!と勇んで行ったものの。西風が強く、寒~~~い!ウェーディングには厳しいコンディションでした。
それでもと勇んでキャストを始めましたが、キャストの度にフィッシュ、ならぬ、ゴミゴミ。
キャスト3回であきらめ、風裏に場所移動。釣れそうな場所じゃないんですが、、、
最初のルアーには全く反応なし。
こんな時こそ、とっておき?のちょっぴり卑怯とも思えるトラウト用のルアーを装着。
2投目、コツンというあたり。おっと!でも小さそう。
4投目、2投目と同じトレース。ガツン!!今度こそ、フィッシュオン!そこそこの引きですが、小さい!堤防の上だったので、抜き上げようと思うけど、抜き上げるにはちょっと大きい。
何とか、岸に引き寄せ、キープ?リリース?迷いましたが、久々の釣行でのシーバス。キープ!
50センチ強と可哀そうでしたが、バターしょう油でソテー。美味しくいただこうと思います。
その後、ルアーチェンジ。コツンが一度。
何とかしてこやつを、何投目か、フェイントを入れてら、思い通りにフィッシュ!
でもでも、25センチくらいのベービー。大きくなって帰って来いよ!
1時間半ほどで納竿。久しぶりに楽しめました。
改めて、しみじみと、精神医療の世界はとんでもなく罪深いことをしているのではないか?薬害と向き合っている皆さんの生の声は生命を揺さぶるものがあります。
うつ病は必ず治る、薬に頼らない
昨日、島根オルタナティブ協議会準備会の「うつ、薬を飲む前に知って欲しい」~精神医療や薬害問題、勉強会・体験報告・情報交換会~が開催され、お二人の方の赤裸々な体験報告に耳をそばだてました。
勉強会では、NPO再チャレンジ東京の発刊した「こころの健康手帳」から、うつ病の原因と対策、うつ・自殺が減らない理由、また、世界メンタルヘルスデーの講演から製薬会社と医療関係者やADHD学会等とのもたれ合い構造の現状などを学び合いました。
ここでは、うつ病は必ず治るので安易に薬に頼らないこと、医薬品添付文書はしっかり確認して対処すべきこと、精神科では、うつの原因は解消しないこを確認しました。
また、精神治療薬市場は、ここ15年余りの間に抗うつ剤が8倍に、抗不安薬・睡眠薬が4倍に、統合失調症治療薬が1.7倍に急成長しているとともに、ADHDの処方薬・ストラテラの売り上げは09年の5.4億円が14年には139億円にほぼ倍々ゲームのように急伸しています。
これは、精神医療の方向性は、厚労省が専門家の意見を聞いて決めるが、影響力を持つ精神科医は、毎年、製薬会社から多額の講演料や監修料を貰っていることが大きいと指摘されています。ADHD学会も製薬会社から、多額の寄付金や学会共催費を貰ってるんですね。
1年前はしんどかった。2年前はもっとしんどかった
その陰で、患者や家族は地獄のような苦しみを味わっている。
岡山から駆けつけてくださった米田さんの話を聞くのは1年ぶり。うつと診断されて薬を飲み始めたのが11年前。今、断薬から3年、見違えるほど回復されている様子に見えました。
しかし、1年前、本当によくなったと思っていたが、今、振り返ってみると1年前はしんどかった。2年前はもっとしんどかった。薬を飲んでいた時はもっともっとしんどかったと。
今も困っているのは、感情面、不安、恐怖、マイナス感情が出やすい。楽しい、感動したと思うことはほとんどないが、無理やり笑うことで気持ちが楽になる。
息子さんがうつと診断され、精神医療に身を置くことになって13年になるという松江の一番星さんは、米田さんは辛いかもしれないけれど、希望があるからずっといいと。
息子さんの壮絶な13年を赤裸々に語ってくださいましたが、患者の人権や、患者や家族の思いは全く斟酌されていない現実に耳を疑いたくなります。その息子さんは、いまだ精神医療に囚われています。
精神医療は牧畜だ!
向精神薬・パキシルの添付文書を読むと、重要な注意事項の(6)には、家族等に重篤な副作用が現れるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導することと書かれています。
一番星さんは、そんな説明は受けたことがないし、参加していた看護師も、医療現場でそのような説明が家族にされるのを聞いたことがないと仰っていましたが、そんな時間はないだろうと思います。
特に、精神医療現場では、カウンセリング等の保険点数が低く抑えられているため、薬偏重にならざるを得ないし、「精神医療は牧畜だ!」と言い放った日本医師会の武見太郎元会長に象徴されるように、国ぐるみで人権とかけ離れた感覚を醸成してきたわけですから、そんな無駄なことに時間を割くはずはないですよねえ。
私たちは、そんな現実をしっかり知らないと、自身が、また愛する家族が家畜同然、否、家畜以下の囚われの身になりかねません。