<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

土に触れているとお爺さんの精神は安定します。

2021年12月07日 18時24分34秒 | Weblog

午後3時を過ぎて、畑に出ました。中生種のブロッコリーの苗を10株、植え込みました。巻かない白菜を収穫したあとの畝に。すぐには植えつけられません。

まず雑草を抜かねばなりません。古くなった葉っぱを落としているので、乱雑にもなっています。それをみな拾って除去して、捨てる場所まで運んで行きます。

有機石灰と化学肥料を施して土を豊かにしてから、小さなシャベルで小さく穴を掘って、植え込みました。最後にホースで水をたっぷり撒きました。

5時になって止めました。初めは気温が高くなっていたので、上着を脱ぐほどでしたが、終わりの頃には寒くて、また着込みました。

お爺さんはこれでやっと精神が安定しました。土に触れていると精神が安定するのです。単純にできています。

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台所で辛抱強く牛蒡の笹掻きをしました。

2021年12月07日 18時08分36秒 | Weblog

買って来た牛蒡を、洗って、表面を包丁の背中で擦り落として、それから包丁片手に削いで笹掻きしました。でっかい牛蒡2本を根気強く。水を張ったボールがいっぱいになりました。アクのせいで水が茶色くなりました。お爺さんはこういう手作業がイヤではありません。

家内がこれを茹でてくれました。一部を、黄色い極辛の唐辛子を一本加えて、キンピラにしてくれました。夕食のテーブルに列びます。極辛を食べると体が反応して頭皮が汗を掻きます。汗をタオルで拭き取らねばなりません。残りは空気を抜いて冷蔵庫で保存します。

牛蒡入りの炊き込みご飯も好きです。鶏肉を出汁にした牛蒡のスープも好きです。どれも香りを楽しみます。我が家の畑にも牛蒡が育っていますが、成長が遅れています。土の中に深く入っている牛蒡を切断しないようにして収穫するのはタイヘンでしょうね。牛蒡は腫れ物治療の漢方薬にもなるそうです。

 

 

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豊かな国を目指していけるだろうか?

2021年12月07日 15時18分21秒 | Weblog

我が国には貧乏な子供たちがいる。3度のご飯も満足には食べられない子供たちが居る。そんなことがあっていいのだろうか。国家が成立していて、それで次の世代を担っていく子供たちが貧しくして暮らしているって、そんなことがあっていいのだろうか。豊かな国を目指していけるだろうか。

 

生まれてから20歳までの食料費は国家が負担する、そういう法律が国会を通過してくれたらいいだろうと思う。

 

国家にまかせっきりにしてはいけない。それもそうだ。こどもたちを救わねばならない。あちこちにそういう施設が作られていると聞いている。我がふるさとにもそういう活動をしている団体がある。

 

NHK歳末助け合い運動、日本赤十字社、ユニセフ、足長おじさん基金、国境なき医師団の救助医療活動、セイブザチルドレン活動などに力を尽くしている団体がある。やれることは微弱だが、故人としても協力をしたいと思う。

 

自分もこれまでたくさんの人の慈愛のよって、助けられて大きくなって来たんだからね。微弱の微弱だけども、微弱な愛を分かち合わねばならないと、年の瀬が近付いて、なおさらに思う。

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いままで可能だったことが不可能になる。悲しい。

2021年12月07日 15時06分49秒 | Weblog

午後3時を過ぎた。

 

人は老いる。老いて力が全身から引いて行く。引き潮のように。

 

そして痩せて衰える。力が微弱になる。蜘蛛の吐く細い糸になる。

 

しかし、これは当然の帰結。文句を言えない。

 

老いたんだから、しようがない。

 

いままで可能だったことが不可能になる。

 

押しても押せない。引いても引けない。悲しい。

 

つぶやいても嘆いてもはじまらないこと。グチになるばかり。

 

己の衰弱を眺めているだけになる。

 

そして日が沈む。海に沈んで見えなくなる。後には薄闇が全土を覆うことになる。

 

 

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やさしいおっかあの乳房

2021年12月07日 14時18分28秒 | Weblog

おっかあの乳房もう一度吸わせむとふっくら茜雲のかぶさる

山鳩暮風

 

 

これも落選だった。落選するために作歌したようなものだった。

 

 

やさしいおっかあだった。茜の色に染まった茜雲もふっくらしてやさしいなあ。

 

もう、しかし、おっかあの乳房を吸うことはできなくなった。悲しいやなあ。

 

 

悲しい男の上を夕日が静かに落ちて行く。

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生きる苦悩から、蛇や蛙は長々と休憩できる。

2021年12月07日 14時13分34秒 | Weblog

長々と休憩できる蛇・蛙      山鳩暮風

 

 

僕の下手くそな川柳。川柳になっていないのかもしれないが。

 

 

蛇や蛙のように休眠して、にんげんの苦悩を休憩できたらいいなあ。長々と。

 

苦悩煩悩はなべて取るに足らぬことばっかりだものなあ。

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老いの特権。自慢をしなくていい。

2021年12月07日 13時58分15秒 | Weblog

自慢になるならない、からも遠くなり    山鳩暮風

 

 

僕の下手くその川柳。だから落選なんだ。

 

 

自慢になることが欲しかったなあ。なんでもいいから欲しかったなあ。しかし、生涯、自慢にならないことばかりで終わったなあ。

 

老いた。老いの特権を得た。自慢吹聴をできない男でも、ちゃんと年を取った。よぼよぼとなった。

 

 

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ソコソコの暮らしをしてたって、

2021年12月07日 13時55分31秒 | Weblog

ソコソコとソコソコがいて仲がいい     山鳩暮風

 

僕の下手くそ川柳。落選の。

 

 

二人が仲がよけりゃいいんだよ。ソコソコの暮らしをしてたって。

 

へ、だ。

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元気なドジでいる

2021年12月07日 13時52分04秒 | Weblog

ドジでいる しかし元気なドジでいる    山鳩暮風

 

これはわたしの川柳。落選だったけれど。

 

 

元気は最高級のプレゼント。最高給をもらっているのだから、ドジでいたって一向にかまわないはず。

 

ドジでいれるほどの、元気な暮らしである。

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直線を折り曲げて円を作る

2021年12月07日 13時42分43秒 | Weblog

両端のある直線を折り曲げて円を作りぬ 永遠といふ

 

山鳩暮風

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