東京のほうが小笠原より暑いはずなのに、戻ってきた今日はなぜか涼しさにびっくりしてしまいました。部屋の気温を見ると、23度。9月中旬並みになっています。なんででしょうか?
携帯電話で現地からのリポートをやってみましたが、衛星回線を通すため「ハイスピード」でもタイムラグが発生し、内地よりもちょっと遅いような気がしました。
でも、テレビ電話はカチカチするといったようなコマ送りはなく、スムーズに使えたような気がします。
小笠原タイムは今日は何曜日なのか、気付かないほどスロータイムのはずなのに、あっという間の1週間でした・・・。
夏休みの間は小笠原でも「繁忙期」になり、なかなか取りにくいと聞いていますので、2ヶ月くらい前に宿とチケットの確保、1ヶ月くらい前にオプショナルツアーの予約。
7月27日、いよいよ出発です。
小笠原に持って行くべき身の回りのものをすべて自宅に置き忘れたまま小笠原に来てもなんくるないさーと旅する夢を見てしまったので、「おが丸」のチケットも忘れていないかとチェック。
ずっと昔だが、おが丸が出た午前10時以降、目を覚ます夢。
目覚まし時計も設定を間違えていないかと丹念に・・・。
これで準備万全!あとはおのっちさんとヨングク君と竹芝桟橋で交流するだけだ。
久しぶりに小湊鉄道と羽田空港行きの高速バスで浜松町へ。
出勤途中のサラリーマンばかりなので、小笠原行きスタイルの私だけが結構目立っていたかも知れない。
午前10時、出航。
酒ノさん、母島からやってきた親子さんもわざわざ私たちのために見送りに来てくださいました。
父島ではたくさんの人に見送られるのですが、東京での見送りは嬉しいです。ありがとう。
まもなくレインボーブリッジの下を通過。
天然楽園村に連れてくれる、「小笠原海運」の文字が頼もしい。
「おが丸」は1997(平成9)年に山口県下関市の三菱造船で製造。
下関三菱造船の近くに私の故郷がある。
奇しくも目的地は父島の「二見港」。これも故郷の地名と同じです。(山口の二見)
小笠原の二見には帰っているのに、山口の二見はしばらくご無沙汰なので、近いうちに帰ろうかと思案中です。両方とも距離は1000キロ。
27日はほとんど船の中で過ごしたので、この日の「小笠原日記」はこれで・・・・。