日本一遠い郵便局のカウンター全景。
「郵便局」の窓口は左側。
農協ATMでゆうちょ銀行の引き出しは手数料がかかってしまいます。
父島で使うお金が足りなくなったので、ここで現金の調達してみました。
窓口備え付けの通常貯金払戻用紙に住所、氏名を記入、印鑑はキャッシュカードの暗証番号代わりにテンキーが渡されます。
1万円を千円札10枚にして欲しいと伝えれば、そのとおりの金券を用意してくれます。
母島簡易郵便局の取扱店番号は 「01850」でした。
「00」や「01」で始まる番号は東京都、「05」は千葉県、「02」は神奈川県、「03」は埼玉県・・・といったように都道府県ごとに分類されているので、どこを旅して引き出したのか思い出すこともできます。
ここでもちゃんと記念切手買えます。
簡易郵便局のとなりは、小笠原警察署母島駐在所。
おまわりさんがいれば、いろいろ取材するつもりでしたが、あいにく巡査中のようでご不在。
友人2人いわく「ビールを飲みながらバイクで駐在所に出向き、飲酒運転です。赤切符をくださいな~と申告すれば確実にもらえる」
私 「いや、そこまではやりたくないな~。仕事もクビにさせられるよ」
小笠原警察署のホームページによれば、
平成20年度の犯罪発生数は10件、逮捕とかの検挙は2件。
小笠原村全地域のデータだが、この数値に母島も含むかどうかと知りたい。
母島における道路交通法違反件数、赤切符の交付枚数も知りたいな。
(母島は父島に比べると観光客も少なく、のどかなところなので、検挙件数は青ヶ島と同じくゼロかも?) 3台のバイクを給油したところ、6リットル1100円。
単純に計算するとリッター185円でした。
本当に185円でいいの!?と思えるほど安くなりました。
4年前に来たときは230円だったのは記憶しています。 お店は「大漁寿司」なのに、メニューを見ると、島の魚だけではなく、ソバや焼き鳥、韓国のキムチ鍋、中華のジャージャー麺までも取り扱う、よろず屋のようです。
営業時間は11時30分から12時30分まで、夜は18時から23時まで。
ヨングク君 「ジャージャー麺。大盛り」。
おのっち君 「かつ丼。大盛り」。
私 「えっ!?2人とも大盛り!?よく食べるなあ・・・・じゃあ私も冷やし中華大盛り」
漁師も兼ねているでしょうか、真っ黒に日焼けしたサーファーっぽい風貌になっていますね。
「ごめんなさい、ジャージャー麺の大盛りはないです」
ヨングク「ごはん大盛り追加」
ランチタイムは混んでいて、せわしく動き回っていました。
山盛りになった野菜をポールのままで出すのを見かけました。
おのっち 「あれ!?お好み焼きでもあるんですかねぇ・・・」
私 「よく見たら違うみたいだよ?サラダ!?」
おのっち 「ポールのままで出す冷やし中華ってそんなのあり!?」 やがて、私のところにも運ばれてきました。
ナニコレっ!? 目玉が飛び出すほどの超大盛りじゃん!?
「あんたらが大盛りって頼むから私も大盛りにしたけど、こんなはずじゃなかったわい!大盛りで頼まなくても十分だった」
ヨングク君のジャージャー麺。(大盛りではないもの)
おのっち君のかつ丼(超大盛り)。
もちろん3人で分け合ったりしたので、それぞれ異なる味のランチを楽しめました。
「大漁」というお店の名前にふさわしく、ボリュームたっぷり「大漁寿司」さん、ごちそうさまでした。