おがさわら丸のブリッジ(操縦席)見学は特に船内放送はしないそうです。
小笠原フリークのみ知るサービスらしい・・・?
フロントで「ブリッジを見学したい」と予約の申し込みをします。
東京から父島に向かう便のみ見学ができます。
見学希望者が多い時は、数回分けて実施するようになっています。
ふだん解放することのない扉から入ると、そこに乗務員の部屋がいくつかありました。
夏休み中は父島に着いてすぐに折り返しになってしまいますが、ふだんは父島に3泊なので、乗務員の住居スペースになっていました。
おが丸が父島に滞在中は仕事から解放、きっと父島を満喫しているに違いない。
上の写真はエンジンコントローラールーム。 東京から父島まで1000キロも休まず動かしているエンジン。
硫黄島まで延ばすときは +280キロ。
おが丸は最高速度40km/hなので、硫黄島まではほぼ7~8時間で行けます。
無人で動かしているかように見えますが、航海士さんが駐在しています。
父島まであと1時間半の地点。
後ろ姿は小笠原海運のフロント係、ブリッジ見学ツアーのナビゲータさんです。
ドックおじさん(父)と同じぐらいでしょうが、この年齢でも「おが丸」を愛しているのか、バリバリの現役。
東京と父島を数え切れないほど、往復しているかも知れない。 うっすらと島影が見えます。
小笠原諸島の北部にある、無人島の聟島(むこじま)列島。
別称「ケータ列島」とも呼ばれています。