頻繁にメールのやりとりをしたあとや、iαアプリケーションを使った後は操作途中に待ち受け画面に戻ってしまう。
いったん電源を落とし、立ち上げると普通に使える現象。
バグかも知れないとソフトウェアアップデートをダウンロードしても「このソフトウェアは最新バージョンです」と出てしまう。
ドコモのホームページからこの現象についてメールしてみたところ、現品をお近くのドコモショップにご持参し、点検を受けてくださいとのこと。
近くのドコモショップに行き、筆談で相談。
字をすらすらと書ける人もいれば、書くのが苦手な人もいる。
今回の担当者は話すのが得意だったようなので、手話通訳者によるテレビ電話応対サポートを初めて利用。
店員さんの音声をカウンター横のモニターで映し出される手話通訳者が聞き取り、手話で表現。「今回の現象は、頻繁にメールのやりとりや、αアプリケーションの利用によるメモリ不足が原因だと思われます。電源をいったん落とすことにより、普通に使えるとのことですので、満タンだったメモリも消え、問題なく使えるかと思われます。頻繁にそのような現象が出るようでしたら、修理として2、3週間預からせていただくことになります」
「今回は頻繁に出る現象ではないので、修理に出さずにそのまま使わせていただきます。そのような現象が出る原因がわかりましたので、安心しました。ありがとうございます」と返事。
テレビ電話のおかげで書く手間も省け、スムーズに解決できました。
ドコモのサイトによれば、どんな言語を持つ方でもスムーズに話ができるように通訳サポート体制を整えているとのこと。
手話だけではなく、外国語サポートとして、英語・ポルトガル語・中国語・スペイン語・韓国語も対応。
・テレビ電話による応対サポート(ドコモ)
・手話サポート(au)
・ソフトバンク渋谷(ハンズサインセンター・手話対応)
ピンポーン!チャイムとともに玄関のモニターが映し出された。
荷物を抱えていれば、宅配業者。
何も持っていなくて、立ったままなら、顔を見て集金係なのかどうか確認。
お友達なら、ぱっと見てすぐわかる。
今回は何も持っていなくて、立ったまま。顔をよく見ても集金係ではないのは確か。
ここがもし、高層マンションの集合住宅だったら、わざわざ玄関に出ないで門前払いにすることもできる。
ここは普通の家なので、居留守を使うわけではなく、おそるおそる出た。
私の顔を見るなり、何かしゃべり始めた。
(ちょっと待ってください)と身振りして、書くものを差し出した。
「○○(物品の名前)はいかがですか」
とっさに「大丈夫です」。
頭を下げ、帰っていかれました。
ふと、よく考えてみると、普段「大丈夫です」とはめったに言わない。
辞書を引いてみると、「大丈夫です」は勧められて辞退する時の山梨県に多い方言と、若者の新語だそうです。
「○○はいかがですか?」と聞かれ、「いらないです」は勧めた相手に傷ついてしまうし、「間に合っています」はわざわざ家に常備しているかように見せかける嘘っぽい言葉。
言葉を選ぶのに「大丈夫です」は正解だったかも知れません。(笑)