5月22日(土曜日)、23日(日曜日)は東京・竹芝桟橋で2年ごとの「島じまん」が行われました。
昨日(5月22日)はとても暑く、仕事を休んででも行けばよかったのに今日は肌寒く1日中シトシトと冷たい雨が降り続けました。
2年前の2008年は5月31日(土曜日)と6月1日(日曜日)、1日目は寒くて冷たい雨、翌日は嘘みたいに晴れて暑い日だったのは記憶しています。よく晴れた日の午後1時から還住太鼓と島踊り、時間的にもちょうどよかったのに今年は最後日のフィナーレー直前の16時30分からでした。
・2年前の「青ヶ島で日焼けしました」
今年も青ヶ島に思いを馳せながらふらりと出かけようと思っていましたが、「2年ごとの青ヶ島村竹芝出張所」よりもホンモノの「青ヶ島」のほうがよいに決まっているので、見合わせました。
12時50分、終点の三峰口駅到着。
到着後すぐにC58 363は客車と引き離し、駅舎側の駐車場に面した留置線に移動。
その場でファン達が滞っては集札業務も影響が出るし、SLを留置線に移動してしまえば、ファンも改札を潜らなければならない。
ホームに滞ることなく、集札もスムーズに行く秩父鉄道側の安全対策かと思われます。 私達はしばらくホームに滞在し、風景を撮影していたら、SLの乗務員が「早く出て行きなさい!」と手で追っ払う仕草。
ちゃんとここまでの乗車券を持っているし、不正乗車じゃないですよ!
昔ながらの有人改札、最後に出たのは私達。
「熊谷→三峰口」の切符も昔ながらの硬い切符。
珍しいので、持ち帰りたいと駅員にそう伝えると、「持ち帰るのですか!?はい、いいですよ~!」
熊谷駅はチケッター(改札スタンプ)だが、三峰口は昔懐かしい改札鋏健在。硬券に日付を入れるタッチングマシンも昭和の遺産。
ホームに人がいないのを確認してから、改札口にチェーンをかけられ閉鎖。
客車から引き離したSLは駐車場に面した留置線に移動、写真撮影などファンサービス。
駅舎も1930(昭和5)年開業時からそのまま使われています。
1930年なので、今年で80年目。
奥多摩駅、上総鶴舞駅と同じように「関東の駅100選」に選ばれています。 蒸気機関車は電車やディーゼルカーと違って、精密な機械ではない。
丸いボイラーの中で石炭をくべて温めた熱でお湯を沸かす。
それによって発生した蒸気の力でピストンを前後運動させ、その力を動輪をつなぐ連結棒に伝え、前に走らせる単純な原理。
単純な原理に加え、部品もすべて「鉄」なので、かなり耐久性もあり、長寿。
昔はこういう蒸気機関車が腐るほどあり、壊れていないのに利便性を求めてか次々と廃車に追いやられてしまったのだ。
主に蒸気機関車を操縦していた国鉄OBも高齢者になり、平成時代の若い人にも時刻表とおりに速度の勘など高度な運転技術を伝承しなければなりません。
動画を見ておわかりだと思いますが、蒸気機関車は電車に比べ、多少遅めの足どりでゴトゴトと走っています。
C58 363 のプレートに「昭19 川」の文字が見えます。
昭和19年 川崎車輛製造 を意味します。
「高」はJR東日本(国鉄)高崎運転所。
戦前の昭和19年に生まれたC58 363が今の若者や子供たちの夢を紡いでいる。いつまでも現役で頑張って欲しい。
5月17日(月曜日)20:00~20:43、NHKのバラエティ番組。
その頃はグルメの宿に滞在中、貸切風呂の入浴タイムなので、あらかじめ録画予約したものを見ました。
今回のぶっつけ本番の旅番組はなんと我が街の市原市。
TOKIOのリーダー、城島茂さんをゲストに迎え、ご自身の生まれた場所を探索する旅番組でした。
去年の7月、ソーラーカーの旅で山口達也さんとコンビを組み、青ヶ島に上陸。青ヶ島を旅した人が、偶然にも市原市にやってくるのは光栄なことです。
今度の放送日は、5月24日(月曜日)20:00~20:43、NHK総合。
今回の放送は東京湾側の臨海部ですが、今度の放送は内陸部の南市原エリアになるそうです。
近所に住んでいながら知らないことばかりなので、今度の放送でじっくり勉強していこうと思います。
お見逃しなく・・・・。
鶴瓶の家族に乾杯!(やらせなし、アポイントなし!ぶっつけ本番!)
5月24日(月曜日) NHK総合 20:00~20:43 南市原編
(ゲスト:TOKIOリーダー 城島茂さん)