秩父鉄道は古めかしい電車ばかりなので、珍しがられています。
私は一応、ツアーのガイド役になっているので、この電車を説明。
「昭和20年代だと思うけど、秩父鉄道オリジナルの塗色です」 昭和37年製造になっていました。
昭和37年といえば、西暦1962年。今年は2010年なので、計算してみると48年。
半世紀近く現役で頑張っているのはすごいことです。 戦後の高度経済成長期に多量生産された、国鉄の101系電車。
カラー液晶モニターで案内するハイテクな省エネE233系世代から見れば、ものすごく昭和のボロでも斬新な気分。 左側は東京急行電鉄から転属。
旧型ですけど、秩父鉄道にとっては最も新しい電車になります。
右側は西武鉄道から転属。急行用として、ロングシートからクロスシートに改造。
都営地下鉄三田線から転属した車両もありますし、秩父鉄道は昔懐かしい電車ばかりのオンパレード。
アクアライン高速バスは東京駅八重洲口で発着。
八重洲口にあった大丸は解体、高層ビルもなくなり、新幹線が見えるほど景色が変わっています。
工事前は在来線のJR東日本と新幹線のJR東海の「みどりの窓口」が対峙するかような配置だったのですが、今はほとんどJR東海が陣取っています。
窓口を意識していなかったのに、出てきたのは「東京駅MR904発行」でした。
904は「クレヨン」と読めますし、私のニックネームでもあります。(笑)
(3-タ)は発行会社ごとに割り当てられ、1は北海道、2は東日本、3は東海、4は西日本、5は四国、6は九州。
今回は「3」なので、JR東海発行。
「タ」の文字は乗車駅、降車駅とも自社線完結なら省略。「タ」は他社線にまたがる場合に印字されます。熊谷は東日本なので、他社線扱い。
R581 はクレジットカードの取り扱い番号。