博物館の隣接する建物は、図書館になっていました。
館内を見渡せる場所に館長さんの執務机が置かれていました。
80歳になっても現役でお仕事とは素晴らしい。
そのような仕事があるからこそ、頭の働きに刺激が入ってきて、若返りもできてしまいますね。
体を動かずにじっとしていたら、そのまま寝たきりになってしまう心配もありますので、時々無理のない範囲で体を動かしたり、自分の好きなものに取り組んだり、脳を刺激すると若返りできるデータも出ているようです。 戦争遺品の展示コーナーはちゃんとジャンルごとに分類されていたのですが、図書館は無造作に置かれていました。
湿度が高いため、カビが生えてしまった貴重な本たちが・・・。
これらの本たちは国立国会図書館も欲しがるほどの古書がいっぱい。
どんな本が所蔵しているかわかりませんし、今となっては貴重な書籍がそこに眠らせたままになっているかも知れません。
図書館の専門知識を持つ司書の方に整理をお願いするとよいかも・・・。
青ヶ島村立図書館も1999年に初めて上陸したときは、「うわぁ~並び方が無造作だなぁ~」と思っていましたが、2007年、久しぶりに行くと、日本十進分類法に沿った並び方になっていました。(もしかすると、おとなりの八丈町立図書館の司書さんたちが整理して下さったかも知れません) なんで北朝鮮(※)の雑誌が転がっているんですかっ!?
(※北朝鮮では、自分の国を「朝鮮(?? 「チョソン」)」と言います。韓国は「南朝鮮(???「ナムチョソン」)」。「北」や「南」を冠すると、蔑む意味になる)韓国も北朝鮮を「北韓(??「プッハン」)と言っていますし・・・。
残念ながら、湿気で紙と紙がくっついてしまいました。 朝鮮の雑誌なのに、なぜか日本語で書かれています。
朝鮮の元号、チュチェ(漢字は「主体 ??」)、永久国家主席の金日成さまの誕生日(1912年)を元年とし、1997年(チュチェ86年)に制定されたもの。
1912年をチュチェ(主体)元年とし計算してみると、90年は西暦2001年。今年2010年はチュチェ(主体)99年になります。