わが家真上の電線にキジバトちゃまが止まっていました。どうやら、動きが不自然。
目を凝らし、よく見たら・・・ビックリ仰天!!!
キジバトちゃまの首は180度、つまり胴体の真後ろに向けることができるようです。左右合わせると、360度見渡せるようです(?)
初めて見た姿にビックリ仰天、ビデオ録画してしまいました。
その後、庭に降りてきて、いつものとおり食べもののおねだりでした(笑)
ゴールテンウィークの休日返上で出勤、新刊をチェックしていたらタイトルに「絶海の孤島」が載っていました。「絶海の孤島」と言われると、真っ先に思いつくのは青ヶ島。
さらに調べてみると、「おおお~、思っていたとおり、ちゃんと青ヶ島が載っているじゃないですか!?」と帰宅後、速攻でネット注文。
職場では、新刊を発注してから装備、データ登録、検収などの作業を経て、書架に並ぶのはおよそ3、4週間後になってしまいます。
一刻も早く読みたければ、ネットで購入するしか・・・。
カベルナリア吉田さんの本は「旅する駅前、それでも東京で!?」という本を出版されており、「東京きっての秘境路線しかも特に小さな駅で降りてみた(青梅線)」も面白かったので、きっとこの本も面白いこと書かれているに違いない?と期待していたら、その通りでした。 トップバッターは青ヶ島です!ブログでつづっている日常の青ヶ島(老舗の1/200シンプルライフさん、ひんぎゃのお山さん、中学生のブルーアイランドさん、あおがしま屋さんの特産品クラブ)と異なり、島民たちの面白い会話や交流の様子が書かれていて、爆笑してしまいそうです。島民たちのたわいのない言葉まで本にして出版するなんて、すごいです。
吉田さんは、9年前も青ヶ島に訪ねたことがあり、とんでもない「あおちゅう(青ヶ島の焼酎)をめぐって、トラブルが起きてしまいました。本書では、信じられないようなことが書かれてあって、ものすごくビックリ仰天。そして、怖気を感じながら青ヶ島を脱出したと書かれていたので、爆笑!!
池の沢荘・・・ではなかった、丸山麓の地名は「池の沢」なので、つい民宿の名前と混同してしまいます。正確は「杉の沢荘」さんのご主人さん、居酒屋「もんじ」のご主人さん、そして、ふれあいサウナのゲン兄さん(本書ではゲン兄さんとは書かれていませんが、青ヶ島では「ゲン兄」と慕われているようです)を中心に、会話を交わしたときのたわいない言葉が載っていて、すごく面白いです!!
青ヶ島だけではなく、小笠原の父島・母島も収録!!
さらに、沖縄県の辺鄙な秘境、南大東島、北大東島、わが故郷山口県の日本海に浮かぶ孤島の萩市見島、2009年の皆既日食で有名になった悪石島(鹿児島県十島村)も国内で最もアクセスが難しい島ばかり載っています。
本書を読めば、それぞれの島の文化や習慣を一気に勉強できそうです。
どのページでも島の様子がよくわかるカラー写真を交えているので、読み応えがすごくあります。お勧め度は5つ星!