新島の旅日記が終わらないうちに奥多摩(檜原・丹波山)、TOKYOクルージングが入ってしまいました。
中途半端で終わらないように、今日は新島の話をアップします。
新島最終日のランチはガイドブックに載っていたおしゃれなお店にしようと思っていたのに、「本日は貸切のため、閉店とさせていただきます」と。
別の店にしようと、のれんを出しているところに指差すと、 車の後ろに座っていた美人ママさんが「あの店どうかな」と。
よく見ると、洋風っぽい。
ランチタイムは1時までと看板に出ていて、今の時間を見ると1時過ぎてしまいました。
ダメモトで入ると、麦わら帽子をかぶったおしゃれなおじさんが出てきました。
「えー、時間がかかりますけど、いいですか~」
ということは時間を過ぎても大丈夫なんですよね??と座席に座りました。
壁には、いろんなアメリカンっぽい写真ばかり貼られていました。
美人ママは聞こえる人なので、「ここのマスターさんはね、おねえ言葉でしゃべっているみたい」
しばらくすると、笑ってしまいました。「何がおかしいの?」と聞くと、「会計をしようとしていたお客さんがいて、おつりに100円玉や500円玉とか細かいお金がなくて、マスターが「いや~~ん!!細かいお金がないわ~!!」としゃべっているの聞こえたの。見かけは普通のおじさんだというのに、「いや~~ん」って話すのがおかしくって」とのこと。
おじさん1人で仕切っているのか、とても忙しくてなかなか注文を聞きに来ません。
「1番早く出せる料理のメニューってありますか?」と聞くと、
「カレーですね。あっ、それより、失敗したピザがありますよ!!ピザならすぐ出せますけど、どうします??」
「あ、それでも構いません」 と、すぐに出されました!!
どう見ても、失敗したようには見えません。完璧品ですけど??
食べてみると、美味しいです。
「マスターが失敗したピザと言っていたけど、何だろうね?」
「たぶん、注文を間違えたためキャンセルしたもの??」
「じゃあ、失敗したと言うのなら、半額かタダにしてもらえちゃえば」
SOクンも美味しいピザをパクパク。
オネエ言葉を使うおじさんのピザが美味しい、夏野菜カレーも!!
もう少し大盛りにしてくれたらいいのに~!! 硬貨が足りなくて困っていた様子なので、用意しておいた硬貨でお支払い。
マスターが目を丸くしていましたが、さっきのやり取りを聞きましたと話したら納得してくれたようです。(笑)
ここに載っている写真はやっとのこさ友人から送られてきたものをアップしました。
私の撮った写真より、友人の撮った写真のほうが見栄えがよいです。