今年もやってきました、ゴーヤの季節。このプロジェクトが始まったのは、東日本大震災が起きた２０１１（平成２３）年から。福島原発事故により、節電中の弱いエアコンでも涼しくなれるように出先機関も含め、「緑のカーテン」に取り組むことになりました。
去年と同じメンバーは、ゴーヤ係長、日焼けしない肌が真っ白な男の子のスノープリンス、そして私。てきぱきとこなしてくれた、実家が農家だという鉄子さんはもう他のところへ異動してしまいました。
ここにやってきたのは２００４（平成１６）年。当時はあたり一面田んぼだったというのに、公園や奥に大型のショッピングモールが出来ています。
あちこち散らばっているので、移動するのに車がいります。どうせ作るなら、全面屋内にすればいいのに・・・。１キロ離れていても、すべて屋内なら雨の日でもウォーキングができます。一時は、資金が足りなくなったと工事を中断したことがあるので、プロジェクトは失敗したかも。現在はイトーヨカドー建築中。
ここは緑がたくさんあり、野鳥の王国。１番多く見かけるのはスズメちゃま。キジバトちゃまも飛んでくることもあります。我が家で可愛がっていたキジバトちゃまは視線を合わせてくれるのに、こちらのキジバトちゃまは視線を合わせずすーっと飛んで行きます。
家でも広い畑を持っていて、少し野菜を分けてくれるゴーヤ係長。
大きくなれ！と願いつつ、植えました。
ネット設営が１番大変。半日かかったというのに、植えるタイムはほんの数分間。
５月３１日から世界禁煙デーなので、禁煙に関する展示。くどいですが・・・タバコを吸うと、脳から快感をもたらすドーパミンが出てきて、幸福感を得ます。体内にニコチンが切れると、ドーパミンが放出されなくなり、イライラ感や再び吸いたいという気持ちが出てしまいます。吸う本人はタバコは体に悪いから、もうやめたいと思っていても、ニコチンの作用はとても強い。ニコチンの支配下に置かれ、自分は無意識のうちにタバコに火をつけるといったような悪循環。最近、禁煙場所が増えているので、タバコを吸える場所を探したりしてかなり苦労を強いられることになります。 
このリーフレットを手に取った方々が少しでも禁煙に成功できるように祈っています。ぱらぱらめぐってみたら、朝起きてすぐ吸う方はかなり重症だそうです。就寝中はタバコを吸えないので、体内のニコチンが完璧に切れているため、目覚めてすぐそれを補うと１日の中でタバコが１番うまいらしい。でも、よく考えてみれば、ニコチンの支配下からは解放されると、１日１箱吸っていたタバコ代を年間にすると１６万円が戻ってきます。禁煙してから２年目はなんと３２万円っ！！１円でも家計簿をびっしりつけている方はタバコ代の割合がわかると思いますが、たいていの方は細かく気にしていないから、自分は１年にどれだけ消えたのか自覚がないまま・・・という方が多いかな。こんな大金を煙になって消えるより、旅行や何か美味しいもの、自分の趣味など使ったほうががよいかな。禁煙に挑戦するなんて、最初のうちは大変かも知れませんが、一定の期間だけ乗り越えていれば、あとはタバコなんてバカバカらしいと思えるようになります。そのまま吸い続けると肺がまっ黒になり肺ガンのリスクを伴うし、自分で自分の首を絞めるためにお金を出すようなものなんです。禁煙にしたほうが良いに越したことはないですっ！！
