秘境が大好きだという友人はかなりアクティブ。私は只見駅の代行バスが9時20分に出るから、それまで宿でまったりすればいいと思っていました。「せっかく只見に来たんだから、街並みはどうなっているか、この目で見ないと!!」。まさしく、その通り。今度只見に来るのは、何年先になるかわからない。
1日3本の只見駅からスタート。
これも駅前です。右側はちょうど駅ホーム。
豪雪のため、汽車は通れるけど、車はダメっという通行止めの踏切は初めて見た。
踏切から少し離れた場所。撮影日は5月6日です。今はもう夏なので、山々の雪は溶けてしまったかも知れません。
駅前の立派な建物って何だろう?学校??かと思ったら、只見町役場でした。
つながれ つながれ 只見線の、横断幕付き。
平成23年集中豪雨により、鉄橋が流されたりして只見線は小出~只見と、会津川口~会津若松間の分断状態。
韓国と北朝鮮の京義(キョンウィ)線もレールはやっと2003年の工事でつながったというのに、今も38度線で分断されたまま。韓国から北朝鮮の開城(けそん)駅までの試運転が行われたのは2007年。あれ以来から膠着状態が続き、レールはつながっていても、運行は1度もない。若い人がトップになり、核開発など世界各国を挑発し続けているせいか、世界から援助もなく見捨てられている状態。10年前の工事でせっかく1本のレールでつながったんだから、お隣の国と仲良くして南北統一を図ろうという気持ちはないらしい。
こちら只見線は北の事情は異なり、鉄橋が流された只見線の復旧工事費用は80億円超えという試算もあり、東北新幹線の収益を赤字指定路線の只見線に充てるべきか難航中・・・・。
只見町役場前の国道。
5枚の写真は友人が撮影したものをアップしました。