この夏は天井の照明を使わず、本棚の上に乗せた学習用電気スタンド。
このうす暗さに慣れると、天井の照明はすごくまぶしくって蒸し暑さ倍増。
夏の間は少しでもクールな見え方をするように青色の光を放つ「昼光色」でしたが、今日から少し温かみのある「電球色」に変更。
もともと我が家は年中「電球色」ですが、東日本大震災の影響により、節電を求められているので、今年から少しでも涼しく見えるように初めて「昼光色」導入。
エアコンを使わなくても暑苦しさは少し半減できる、効果はあったようです。
去年までのゴーヤーはほとんどスーパーで調達していましたが、今年はなぜか、節電を意識する人が増えたのか、ゴーヤーだらけになってしまいました。
職場産のゴーヤーもあるし、同僚も今年からグリーンカーテンをはじめたらしく、いっぱいおすそ分けをいただきました。
しばし青ヶ島と山口の魚続きでしたが、今度はベジタブル中心。
おとなりさんからいただいた、珍しいホワイトゴーヤーの天ぷら。
真っ白でも、味はゴーヤーそのものになっていて、美味しいです。
最後に来てくれたのは、8月27日(土曜日)。
あれ以来からずっと遊びに来てくれなくなり、「我が家のこと嫌いになったのかな?振られちゃったのかな?」なんて心配していたら、
今日(9月14日)は2週間と4日ぶり、やっと来てくれたのですよ!!
(写真は8月11日)
ドックおじさん(父)が興奮気味に「これからも可愛がってやるからな、たっぷり食べろ!」と多めの麦を与えました。
しかし、半分残し、飛んでいかれました。「はぁ・・・、もう行ってしまったのか、明日も来ておくれよ!」
動物の言葉を理解できる、ハイジーさんをここまで連れ、このハトちゃんは我が家のことをどう思っているのか通訳してもらいたいくらいです。
このブログは「東京アイランド」。伊豆大島から小笠原諸島まで幅広く取り上げるべきだというのに、なぜか「青ヶ島」ばかり偏ってしまいました。
日本の首都に属していながらたどり着くのがなかなか難しい、日本一の人口の少ない秘境なので、惹かれてしまいます。(笑)
沖縄本島から東へ400キロ離れた、北大東島(北大東村)も興味がありますが、容易く行けるところではありません。飛行機でJAL系統の琉球エアコミュータ(3、40人乗りのプロペラ機)に接続する便に間に合えば、東京からでもその日に着けますが、片道の普通運賃は国際線に匹敵するほど7万円近く。船も、週に1回しか出ないそうです。テレビの電波は小笠原を経由しているため、番組は首都圏と全く同じ。天気予報も関東圏だとか。
青ヶ島への行き易さは北大東島に比べると少しはマシかな。
2011年9月11日(日曜日)の昼下がり、ヘリポート先の牧場。
アップダウンの険しい青ヶ島のなかで比較的平らなところはヘリポートと、その先にある「ジョウマン」というところです。 8月10日、牛祭り当日に牛の赤ちゃんが生まれました、とのこと。
車のなかった、昔の青ヶ島は牛を運搬の役目をしていたようです。
はしけに成功し、船着き場に食料や雑貨などのいろんな荷物を降ろせたのはよかったのですが、へばりつくような急こう配なので集落まで運ぶのはすごく大変。
牛の背にいろんな荷物を乗せ、集落まで運んでくれました。
その名残もあってか、村に響くメロディーは夕方5時に鳴ります。 「♪ もうもう牛さん ご苦労さん
重いお荷物 背に乗せて
あの坂 この坂 やっとこどっこい
黙って働く 牛さんに
なんとお礼を申しましょ♪」
正午のメロディーは「池ノ沢」。
「♪ 東海 孤島の 青ヶ島
緑も深き 池ノ沢
赤い椿の うるわしさ
芭蕉の葉陰で 月を見る
青ヶ島 青ヶ島
われらの 青ヶ島 ♪」
12日は中秋の名月がとても美しかったと写真付きでメールが届きました。
結局、自分の住んでいるところの名月ではなく、青ヶ島のお月様でお月見でした。
メインディッシュが2つも!?
青ヶ島は「青鯛(あおぜ)の刺身に薬味添え」と「アラのお吸い物」。
檜原は「ひのじゃがくんのハム入りコロッケ」。
どちらも東京ブランドになります。檜原は24時間いつでも陸続きで行ける秘境なんですが、青ヶ島は天候と海洋状況次第で日帰りもできるし、1週間以上島から出られないこともあるそうです。
山口の伯母から送られてくる日本海側で獲れた魚と同じように、モチモチとした食感がします。
青ヶ島も黒潮のど真ん中、激流にもまれながら回遊しているので、すごく身が引き締まっているのは頷けます。
ご主人さまの心のこもった氷の〆め具合により、青ヶ島と全く同じ鮮度でいただきました。
本当にごちそうさまでした~!!
韓国のサンチュは切ってもまた生えてくる、便利なサラダ菜。
種から育てるのはとても難しいので、苗で買ってきて、葉が茂るようになったら、必要な枚数だけ切り取ります。
しばらくすると、また葉が生い茂るので、スーパーでサラダ菜を買うよりは少しお得かも?
韓国では、焼肉をオーダーすると、かならずキムチとサンチュがついてきます。なくなると、言わなくても持ってきてくれます。かなり大盛りでも無料~!日本だとちゃっかりお金を取ってしまいますが、韓国はかなり太っ腹のようです。
キャベツやレタスは1株まるごと収穫なんですが、サンチュは必要な枚数だけ切り取るだけ。根っこは生きているので、また新しい葉を出してくれます。
せっかく青ヶ島から送られてきたので、失敗しないように今回のカルパッチョ作りは緊張しっぱなしでした。
青鯛を切るときも、包丁は震えてばかり。
練習台に使った、近所のスーパーで売られていた白身魚はささっと切ったのに・・・。
玉ねぎは、塩水で浸かったものだけど、ハン尚宮(母)の話では塩よりも「酢」がいいとのこと。
カルパッチョに使うソースはオリーブオイルをベースに、レモン汁、ひんぎゃの塩、粗挽き黒コショー、すりおろしたニンニクを使います。
青鯛の本来の味を生かせるように、練習に使った調味料の分量よりも少し減らしてみました。
少しずつ、調味料を加え、「この味で行ける!!」と思えたら、できあがり。
市販のバジルソースを使わなくても大丈夫かなと思っていましたが、小さじ1を追加。
新鮮なグリーンサラダを乗せ、マヨネーズとパルメザンチーズをバラバラとふりかける。
ハン尚宮(母)いわく、ランチに青鯛を使うのは贅沢だと言っていましたが、今夜も青鯛の刺身なんですよぉ~!!
明太子のパスタ。
これは先週作ったものと同じなので、「明太子のクリームパスタ」にしようと思いましたが、生クリームのカロリーは意外高すぎるので、断念。
おとなりさんから「青ヶ島からのお魚、ごちそうさまでーす!!」とどっさり自家製野菜を分けて下さいました。
青鯛は滅多に入手できない、珍しいものなので、「ホワイトゴーヤー」が返ってきました。
ネットで調べてみたら、特別なモノで苦味の少ない「純白ホワイトゴーヤー」らしい。
おとなりさんって、上手に栽培できていますねぇ・・・。
「台風が去り、青ヶ島の海がすごく凪いでいたので、釣りに出かけました。青鯛(あおぜ)が釣れたので、お送りしました~!!」と土曜日、メールが入りました。
「鯛」なのに、青みがかかっています。
青ヶ島の海は青々しく、とてもきれいだし、海底の玉石もツルツル。そんな環境なので、鯛も青くなってしまうんですよね。
日曜日は出勤日なので、荷物の受取は親がやってくれました。今に郵便屋さんが来るのでは?と首を長くして待っていたらしい。
10時半、郵便屋さんのクルマが我が家の前に止まり、すごくでかい発砲スチロールの箱を抱えながら運んでくれました。
日本郵便の「チルド」便なので、2日前に青ヶ島を発って、半分ほど「氷」が残っていました。
「チルド」は5度の冷蔵便、すぐ溶けることはなく、鮮度を維持していたようです。
9日、還住丸の冷蔵庫に積み、その日の夕方、八丈島の三根集配センターで冷蔵保存。
10日の飛行機で運ばれ、11日の朝10時半頃配達。
すぐドックおじさん(父)が慣れた手つきで捌き、夕食の食卓に初めて「青鯛」の刺身登場!!
骨だけになっても、少しだけ身が残っているので、アラのお吸い物。
青ヶ島尽しの「あおがしま刺身定食」は一生忘れられないほどの最高な味でした。
昨日は、カルパッチョの練習台とし、近所のスーパーで売られていた白身魚の「柵」を買って、オリーブオイルと調味料の分量を研究しながら味見。
「青鯛」のカルパッチョは、余計なものをつけなくても、美味しいはずなので、ソースを作るときは気をつけなくちゃ・・・。
その日はちょうど、日頃から国内海外問わずご当地グルメを楽しんでおられる国王さまのお出まし、初めて青ヶ島の魚を献上。
ここでは滅多に食することのできない、青鯛を召し上がれたときの感想がツイッターで述べられていました。
本当にごちそうさまでした~!!ありがとうございます!!
緑の野菜をたっぷり使ったパスタと、白身魚のカルパッチョを作ってみました。
近所のスーパーでは、刺身を「柵」のままで出しているので、鮮度は落ちていません。
わが家では、魚を買うとしたら、もっぱらこのお店にしてしまいました。
「柵」は自分の好みの厚さにすることができるので、すごく便利。
刺身にして、パックで売られているものはどうやら鮮度が落ち、ベトベトになりがち。 1.玉ねぎを薄くスライドしたものをポールに入れ、水でしばらく漬けておく。
(水に塩中さじ混ぜたもの)
2.別のポールにオリーブオイル大ざし2、市販のバジルソース大ざし1、レモン汁大ざし1、すりおろしたニンニク(少し)を混ぜておく。調味料はシンプルにひんぎゃの塩と、粗挽き黒コショー。塩とコショーはまず、バラバラと少しふりかける程度にして、味見してみる。
味見してみて、もう少し足りないと思ったら、さらに少しバラバラとふりかける。
(いきなりたくさん適当に入れると、辛くなってしまうので要注意)
3.水で漬けた玉ねぎを、十分水を切って、キッチンペーパーで水分を取る。それをお皿に敷いておきます。
4.白身魚をキッチンペーパーで水分を吸い取り、水分がなくなったところでスライドします。
5.玉ねぎの上に刺身を乗せ、2で作ったソースをかけます。
6.その上に新鮮なグリーンの生野菜を乗せ、マヨネーズをかけてできあがり!!好みにより、パルメザンチーズまたは細かく切り刻んだ小ネギをかけても美味しい。
「水と油」という、例えがあるとおり、カルパッチョの敵は「水分」なので、十分水切りするのをお勧めします。
ビデオ撮りっぱなしではなく、ハイライト部分だけ編集してみました。
20時45分のNHK手話ニュースに間に合うようにしたので、19時から始まった食事はおよそ2時間近くになりました。
夕食に2時間かけるなんて、いろんなお料理が運ばれてきて、本当に至福のひととき。
22日は月曜日でしたので、キャスターは国王様と野口さんでした。
今年の6月、同じところにいらっしゃったというのに、今回は液晶テレビの向こうですね。
野口さんは手話ニュースキャスターのなかで昭和60年代生まれの最年少だそうです。
日本語から日本手話にはっきりわかりやすく、翻訳されています。
私だったらテレビに出るのは到底無理だというのに、すごいですな~。
ゴーヤ、トマト、ナス、きゅうりを植えてあった、猫の額のような農園が更地になってしまいました。
次の農作物がうまく育てられるように土を柔らかく耕すのは、ドックおじさん(父)の仕事。
次に植えられるのは、キムチ作りに欠かせない白菜(??)ペチュ、人参(??)インサム、大根(?)ムゥ。
今冬はキムチ尽し、韓国産唐辛子で体脂肪燃焼~!!キムチ作りは結構時間がかかり、そのうえ重労働なんですが、ハン尚宮(母)は韓国なら作れるみたいです。
過去のキムジャン動画を少し。(再アップ)
今夜は久しぶりに肉じゃがが出ました。
檜原村の「ひのじゃが君?」と聞いてみたら、おとなりさんから7月に多量のじゃがいもをいただいたので、それを使ったとのこと。
職場産のゴーヤー、山口のかまぼこ、たまねぎで作った、ハン尚宮(母)のオリジナル・ゴーヤーサラダ。
今回の奥多摩旅は夏でも涼しい日原鍾乳洞と、日原簡易郵便局に寄る予定でしたが、首都高速の事故大渋滞で身動きできず、一般道路で迂回したため、寄れず。
青梅街道~奥多摩~日原~奥多摩~檜原~五日市のルートでしたが、日原は省略してしまいました。
台湾までおよそ100キロの日本最西端の与那国郵便局、日本最北端の船泊(ふなどまり)郵便局(北海道礼文郡礼文町船泊村ヲションナイ210-3)、韓国に1番近い鰐浦郵便局(???? ??? ワニウラ ウチェグクとハングル文字併記の郵便局)=長崎県対馬市、東京都最南端の母島簡易郵便局。
全国津々浦々、どんな秘境でも郵便局があります。
旧五日市町内でも、いくつかの郵便局がありますが、あえて選ぶとしたら、武蔵五日市駅前郵便局。
自分宛の実逓便です。
実逓(じってい)=単なる記念押印ではなく、実際に郵便物として差し出し、自宅まで配達してもらいました。
風景印と、丸型印の押印位置をメモに書いて、局員さんに差し出したところ、(うわっ、いまどき見かけない変な切手ばかりだな)と少し驚いたような表情。
12円切手4枚=48円、2円切手を貼り足せば、ちょうど50円です。
12円の図案はかぶとむし、夏の季節にちょうどよいデザインになっています。
私が子供の頃、封筒25gまでの料金は60円。12円切手を5枚貼れば、ちょうど60円になるからと、12円切手ばかり買っていたのがまだ手元に残っています。
2円切手も、お父さん犬のカイ君を連想してしまいますが、実際は秋田犬です。カイ君も、切手のように凛々しい姿です。(笑)
「東京・武蔵五日市駅前」は9文字になってしまうため、「武蔵五日市駅前」の下に小さく「東京」が入っています。
【注:青ヶ島発信のブログではありません】
青ヶ島から写真付きのメールが届き、美しい画像を独り占めにするのはもったいないので、載せちゃいます。
この雰囲気からにすると、きっと青ヶ島も空気が澄んでいて、涼しいだろうな~。
この日の青ヶ島の日没時刻は17時58分。
(参考:日の出日の入計算)
やがて・・・完璧に日が暮れました。
残光のグラデーションがとても美しいです。
内地の夕日なんて、見ても何とも思わないのに、青ヶ島だと感動してしまいます。
いつもありがとうございます。いいお写真が撮れましたら、またお送りくださいませ~!!(笑)