支笏湖周辺でランチと思いましたが・・・六花亭カフェでピザを食べたばかりだし、新千歳空港で食事してから帰途につこうということになりました。
支笏湖からは道道16号線。こちらでは都道や県道だけど、北海道は道道。申し込み書などの書類の住所欄に「都道府県」があり、北海道と書いて、道に○を付ける道民の方が多いようです。単に「北海」だけ書いて、「道」に○を付けると自尊心に傷をつけるからという理由らしい。「都」は北海道と同じく、東京都だけしかないのに、都民は皆、書類に記入するときは、「東京」と書いて、「都」に○を付けても違和感がしませんが・・・。ずっと昔、少しだけ都民だったときもあり、書類に記入するときは確か、東京と書いて、都は○を付けていました。住民票を取り寄せると、現住所の他、前住所地が記載されます。私は市内で1度転居したことがあるので、前住所地はあの恐怖の館。恐怖の館といっても幽霊が出るとかそういう類ではなく、畳の張り替え、部屋全部のクロス張り替えなど原状回復費用として預けた敷金だけでは足りないので、ン十万円請求するという請求書が届き、半年かけて裁判沙汰に。裁判の結果は、悪徳大家から預けた敷金を取り戻せました。返金にかかわる振込手数料は、向こうが負担するはずなのにちゃっかり差し引いているのは本当に呆れる。悪評、酷評だらけなので、住む人が次々と退出し、募集かけても入居希望者がなかなか現れず、ほとんどシャッターが閉まっている空室。時々、あそこを通るたびに「ざまみろ」という感じに・・・。住民票を取り寄せるたびにいつまでも恐怖の館の住所表示。それを抹消する方法は・・・自分の住んでいる市役所へ転出届け。その証明書を持って、青ヶ島へ上陸してすぐ村役場へ転入届。晴れて青ヶ島村民。しかも、東京都民。数日滞在し、青ヶ島から離れる前に役場へ再び転出届。帰ってきたら、転入届すれば、住民票の前住所は「東京都青ヶ島村無番地」と記載されます。そのやり方でまかり通るかといえば・・・社会通念から見ると、生活の本拠地を移すためではなく、旅行中の一時滞在と認識されるため、受理はできないそうです。仮に受理に成功したとしても、わずか数日間で転出届だとすると虚偽申告でなくても詳しい事情を聞かれてしまいそうです。事情を聞かれ、釈放だけど、赤っ恥とその勇気がいります。ただし、本籍地は日本国内の好きな場所にすることができるので、本籍地を青ヶ島村に移すことは可能です。しかし、本籍謄本を取り寄せるのに青ヶ島村役場まで郵送依頼しなければならず、ちょっと大変かな。
すっかり話をそらしてしまいました。千歳空港まで送ってもらい、荷物を預けるとともにチェックイン。北海道に行くときは、手ぶらなのに、帰るときはあちこち衝動買いするので荷物の量が増えてしまうのは仕方がない・・・。今まで最高峰の荷物は、山口の田舎に帰ったときのこと。伯母が畑で獲れた野菜やお米、日本海で獲れたての魚とかもいろいろ荷造りするので、預けた荷物は段ボール8箱。1人だと20キロまでの重量制限オーバー。2人でやっとギリギリ。(38キロだったような?)みちろん、クルマに積むときも後ろはすべて段ボール箱だらけ。
「最後に北海道らしいものを食べて帰りたい」とリクエスト。
「ここにあるものは、ほとんどが北海道なんだけど」
「あなたがお勧めするところは??」
「十勝名物のドライブインいとうの豚丼が美味しいよ」とのこと。
お菓子の六花亭も帯広。この豚丼も帯広でした~!!北海道といっても、全道が美味しいものだらけ~です。道南の函館だって、イカが名物だし。逆に最北端の稚内はタコやカニ。
私はチーズが大好物なので、これを注文。
すごく美味しい~!!です。
新千歳空港を離陸した飛行機が1時間半後、羽田空港到着っ!!札幌から陸路だと、函館行きのスーパー北斗号に乗車。JR千歳線、苫小牧からは室蘭本線に乗り入れ、日本一秘境駅の小幌を通って、長万部。そこからは函館本線で函館。江差線のスーパー白鳥に乗り換えて青函トンネルを潜る。飛ばすように津軽線を走行し、青森。青森で方向転換し、奥羽本線の新青森。新幹線はやぶさで東京。これだけでも平均10時間かかるのに、飛行機だとあっと言う間。新幹線を使わず、全区間ブルートレインの北斗星なら、札幌を17時12分を発車して、上野には翌朝9時38分着。およそ16時間の旅になります。
【札】札幌市内 → 【区】東京都区内
経由:静狩・函館線・江差線・海峡・津軽・奥羽・新青森・新幹線・東京
1196.7キロ ¥14,070(3月31日までの運賃)
(※)静狩・・・長万部で室蘭・千歳方面に分岐して最初の駅。静狩の隣は小幌。本当に何もない秘境駅なのに、検札時に「静狩」と印字されていれば、千歳線回りだと瞬時に判断。かつては「旭浜」だったけど、荒涼とした平野にポツンとある秘境駅なので、2006年に廃駅。北斗星の乗車券は「静狩」と印字されるので、鉄道に興味のない方でも「シズカリ」という駅名を脳にインプット。(笑)静狩駅を廃止すると、今度は「小幌」が印字されるようになるので、そのほうは面白いかも。
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
3月 7日(金) × 欠航 (15回目欠航カウント)
3月 8日(土) × 欠航 (16回目欠航カウント)
3月 9日(日) ○ 就航 貨物便 8:30発
3月10日(月) × 欠航 (17回目欠航カウント)
3月11日(火) × 欠航 (18回目欠航カウント)
3月12日(水) 芝浦 海が凪ぐので、臨時便でも出せばよかったのに。
3月13日(木) 芝浦
―――(ここから予想)―――
3月14日(金) × 欠航 この日難しそう。
3月15日(土) ○ 就航 貨物便 8:30発
3月16日(日) 運休日 15日欠航した場合、振替就航
3月17日(月) ○ 就航
3月18日(火) 予備日 (19日欠航になるのを予測できていれば就航?)
3月19日(水) × 欠航
湖の中で生息している魚たち。ニジマスっぽい。
これも幻想的。青空が見えます。
氷濤神社の中に入ってみました。 なるほど、千歳神社の木札が祀られていました。お賽銭箱があるのに、それを入れずに氷柱へ。コインを噴水の中に入れると願いがかなえられるというトレビの泉の影響もあるでしょうか。
たぶん、氷が溶けたらここにある小銭たちは千歳神社本殿へ奉納されると思います。
厳冬期の支笏湖風景。夏になると、画像と違う表情を見せてくれるかな・・・。
郵便局の臨時出張所もありましたが、今まで発行された北海道版のふるさと切手販売のみ。郵便物の引き受けや風景印などの押印サービスはなかったようです。支笏湖郵便局はありましたが・・・2月11日は祝日なので、窓口はお休み。旅先から風景印付きのハガキを出すのが慣例になっていますが・・・1泊2日のスピード旅のため、用意していませんでした。
日本最北端は宗谷岬郵便局。平成20年の消印なので、あっという間に6年前。今まで礼文島の船泊(ふなどまり)が最も北に位置しているのではないかと思い、もう1度地図で確認してみると、緯度は宗谷岬が北寄りになっていました。親が長年だった最北端の地を踏んだ感動をもう1度味わいたいとのこと。ANAマイレージマイルで無料航空券をゲットするのに、東京~稚内は1日1便なのでマイレージの無料航空券用に割り当てられた席は数席しかなく至難の技。東京~旭川なら1日何便もあるので、希望している便が瞬時で満席と出ていたら、その前後の便を検索してなんとか取れる。稚内まで特急スーパー宗谷号利用ならなんとか。1日1便しかなく、予約争奪戦にならないうように無料航空券用の枠を多くして欲しいな。
時刻表では12日(水)は芝浦と書かれていますが、9日を最後に就航し、欠航が続き、明日は凪ぐ見通しなので、芝浦へは1日延期し、12日就航予定になったようです。(情報提供:ひんぎゃのお山さん&aura*さん)先にお二人さんが情報を提供してくれたのか、青ヶ島村役場公式ツイッターにはその情報は載っていませんでした。
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
3月 7日(金) × 欠航 (15回目欠航カウント)
3月 8日(土) × 欠航 (16回目欠航カウント)
3月 9日(日) ○ 就航 貨物便 8:30発
3月10日(月) × 欠航 (17回目欠航カウント)
3月11日(火) × 欠航 (18回目欠航カウント)
―――(ここから予想)―――
3月12日(水) ○ 就航 (臨時)
3月13日(木) 芝浦
3月14日(金) × 欠航
3月15日(土) ○ 就航 貨物便 8:30発
3月16日(日) 運休日 15日欠航した場合、振替就航
3月17日(月) ○ 就航
3月18日(火) 予備日 (19日欠航になるのを予測できていれば就航?)
3月19日(水) × 欠航
去年(2013)年、2年前(2012)年のデータを見たところ、就航率はほぼ同じく、新しい「あおがしま丸」に変わっても依然厳しい状況が続きます。
今日は東日本大震災3年目でした。14時46分、職場全員が北の方角に向けご冥福を祈りつつ黙とうを捧げました。
あの日の13時過ぎ、還住丸が三宝港を離岸し、八丈島の八重根に向かう途中、東日本大震災発生。16時に到着する予定だったのに、警報が解除にならない限り、着岸できないので、13日までまる2日沖合で停泊したそうです。乗船客はいたかどうかは不明です。
あの日の14時、小笠原父島二見港を離岸した、「おがさわら丸」は46分後に東日本大震災発生。津波警報を受信しつつ、そのまま航海を続け、予定通り翌日東京竹芝桟橋到着。津波のメカニズムは水深が浅い程波が高く強く押し寄せるので、港に戻って接岸するよりもウネリが少ない沖合にいたほうが安全だそうです。
支笏湖は、右。左下にある湖は洞爺湖。洞爺まで来れば、小幌駅まで近し。去年の夏、日本一秘境駅の小幌へ行こうと思っていたのに、悪天候のせいで計画倒れ。せっかく、この近くに来ているので、小幌駅でも行きたいなと思っていましたが・・・小幌駅のまわりはクルマが通れる道がありません。駅に近い国道37号線(通称:胆振国道。胆振の読みは「いぶり」)にクルマを停めて、
小幌駅に通じる林道でおよそ1キロ先。詳しいレポートはこちらのホームページに書かれています。
・礼文華の秘境 小幌駅
2月に行っても、林道は深い雪道なので遭難必至。お隣の礼文駅にクルマを停め、汽車で行くしかありません・・・。今から行くとしても、時間的に無理。北斗星登場してから20年経過しているのに、今まで1度も乗ったことはありません。北海道新幹線開通前に1度は乗りに行ってみたいな。
支笏湖に毎年氷濤まつりが開催されているとは知りませんでした。地元の方も、「ずーっとここに住んでいるのに、今まで1度も見に行ったことがないわ。今回初めてでーす」とのこと。地元の人は地元の観光地に行かないのは当然なことかも知れません。私も近所の観光地すら1度も行ったことはありません・・・。
祭りは1月下旬から2月半ば。準備は骨組みの11月から始まり、12月は24時間体制で氷像に水を吹きかける作業。少しずつコツコツと作られた氷のオブジェが立ち並ぶようになります。夜になると、彩りのライトに照らされるので、幻想的な世界になるそうです。
現在の気温は当然ながら氷点下。
昼間でも、幻想的な空間。
少しだけ動画を編集してみました。
いつもよく行っている、近所の激安スーパー。この間の大雪だって、野菜の供給不足による高騰化もなく、品揃えも安定しており、価格も安定している不思議なスーパー。そのためか、土日の駐車場は他県ナンバーがおのずと目立ちます。足立や練馬、土浦とかも・・・。買い物を終え、駐車場に戻ったらギョッ!!!
右の車はちゃんと枠内に後ろ向きで正しく駐車したもの。これは私のクルマ。あとから来た車は前向きで枠内から少しはみ出ている。悪質な当て逃げ(※)されたことあるので、かなりシビアになり、ぶつけた跡はないか丹念に調べた結果、無傷。
こんなにギリギリ近づけて駐車するドライバーの神経はどうかしているな・・・。
(※2013年11月11日発生。新しく買い替えたばかりのクルマなのに、目立つような擦った跡を残し逃亡。とっさに逃亡するクルマのナンバーをメモして通報。警察がナンバー照会し、犯人検挙。書類送検済み)
ネギも水菜もかなり安かったので、多量のネギを青ヶ島のラー油で漬け、豚骨スープのラーメン乗せ。野菜たっぷりで風邪予防。
夕食はステーキでした。激安スーパーは毎週金曜日だけお肉特価。午前中飛ぶように売れ、夕方行くと、お肉コーナーはすっからん。 庶民の味方、激安スーパーなので家計に助かります。しかし・・・めくちゃくちゃな停め方をするクルマが多いので、それも警戒中。
今日はたぶん就航できそうだと予想していましたのに、見事に裏切られてしまいました。
3月4日に予想した今後の見通しがスバリ的中(土曜日まですべて欠航)。直前になって天気図や波高予想見てちょくちょく修正を入れたら玉砕されました。気を取り直して…今後の予想です。(100%その通りになるとは限りません)
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
3月 7日(金) × 欠航 (15回目欠航カウント)
3月 8日(土) × 欠航 (16回目欠航カウント)
―――(ここから予想)―――
3月 9日(日) ○ 就航 貨物便 8:30発
3月10日(月) × 欠航 南海低気圧影響あり。
3月11日(火) × 欠航 10日の波が残る。
3月12日(水) 芝浦
3月13日(木) 芝浦
3月14日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
3月15日(土) × 欠航
来週も、「×」(欠航)ばかり目立っているので、船はあまり期待できないかも知れません・・・。2週続けて週1便になりそうです。
札幌から支笏湖に向かう道中、道路標識は「国道453号線 直進すれば苫小牧」。「あれ?苫小牧って近かったっけ?」と錯覚してしまうくらい。地図を見ると、JR線の札幌から苫小牧までは千歳を通るので、少し遠回り。
苫小牧といえば・・・ヤンキースに行ってしまったマー君の出身校。もともと兵庫県出身だというのに、なぜか北海道ですね。もう1つ、茨城県の大洗から苫小牧を結ぶフェリーの「さんふらわあ」も有名です。ここから大洗までクルマで行って、フェリーとともに上陸。東北自動車道全線走行するよりも楽ちん。
去年の夏、室蘭地区を襲った集中豪雨のせいでJRのダイヤがめくちゃくちゃに。小幌駅に行くつもりで長万部(おしゃまんべ)駅に行ったら、室蘭方面は運休。函館方面の特急や普通列車すべて運休。唯一生きているのは、山側の函館本線のみ。大阪からの豪華寝台特急のトワイライトエクスプレスも長万部で打ち切り。追い出された乗客は、札幌行きの振替バスか、唯一生きている函館本線のどちらかを選べるようになっていて、振替バスが満席で乗れなくなったお客さんは汽車へ。普段はがら空きなのに、席が全部埋まる満席。余市駅で東京都区内→小幌の乗車券を見せ、途中下車。駅員さんが「こ、こぼろ~!?」と苦笑い。その後、今夜乗る予定の「はまなす号」の座席から横になれるカーペット席に変更したいと申し出。
余市駅の駅員さん「はまなす号ですか!?今日は運休なんですよ!!」
私:(驚いた表情)「えっ!?はっ!?」
駅員さん:(驚く)「はっ!?ええええーっ!!今日中に本州へ行ける列車はないですよ!!」
私はさらになる追い討ちをかけられ、茫然。
駅員さん「さっきの切符は、小幌だけど、これから小幌に行くんじゃなかったの?」
我に返った私「実は、小幌に行くんじゃなくて、札幌からはまなす号で青森へ」
駅員さん「さっきの切符をもう1度見せてくれますか?」
案の定、JR東海東京駅員さんが経路を誤って発券。本州から札幌を通って、小幌までを発券するように依頼したのに、経由欄が「函館線・静狩」なので、ここを通るルートではないと指摘。私たちがニッカウヰスキー工場見学に行っている間、余市駅員さんが正しい経路の乗車券に発行替や、翌日乗車予定の特急指定席発券。
一緒に行った友人は時刻表に詳しく、「少しでも小幌駅の可能性を引き出すため、今夜の宿は札幌ではなく、苫小牧にしたほうがいい。もし、明日はお天気が回復し、6時1分の汽車で小幌8時34分下車。3時間ゆっくり探検して、11時44分→長万部12時1分。特急で函館、スーパー白鳥に乗換えて新青森、新幹線で東京。その日のうちに帰れる」と提案。苫小牧の夕食は駅前ホテル付近の居酒屋「のんきや」。注文してもすぐ運ばれてこない。料理の内容によりますが、2,30分くらいかかる。しびれを切らそうと思っても、友人いわくお店の名前は「のんき」だから。まあ、それは仕方ないねと自分で納得。(笑)次の記事は支笏湖です。
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
3月 7日(金) × 欠航 (15回目欠航カウント)
―――(ここから予想)―――
3月 8日(土) ○ 就航 貨物便8:30発(5日ぶりの船です)
3月 9日(日) 運休日
3月10日(月) × 欠航 南海低気圧影響あり。
3月11日(火) ○ 就航 南海低気圧去るので、海は穏やかになる。
3月12日(水) 芝浦
3月13日(木) 芝浦
3月14日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
3月15日(土) × 欠航
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
3月 7日(金) × 欠航 (15回目欠航カウント)
―――(ここから予想)―――
3月 8日(土) ○ 就航 貨物便8:30発
3月 9日(日) 運休日
3月10日(月) ○ 就航 晴れて、海は穏やかになる予想
3月11日(火) ○ 就航
明日(8日)は今日より海上状況は回復する見込みです。明日は船が動きますよーに・・・。
「今月のおすすめピザ食べたいな」。国王様いわく「は?今の時間まだ10時過ぎたばかりでお昼ご飯じゃないでしょ?」「せっかくの札幌だから、機を逸すると・・・・」秘書が「あたしも食べてあげるから半分っこね」 じゃーん!!丸くて白いものは北海道ならでのじゃがいもかな??
一口食べてみたら、なんとホタテでしたっ!!メニューをもう1度確認してみたら「今月おすすめ!ホタテと菜の花ピザ650円」
あま~い六花亭の土鍋ぜんざい。こんがり焼いたお餅2個付きで480円。地元の秘書と通訳係が「これ!!」と注文。父も注文したいな~という表情。
父の隣に座っていた秘書が「お父さんもこれにしますか?」と勧めると国王様に向かって「許してくださるんですか?」(許可を乞うの手話)と。糖尿病予備軍の糖質制限食にこれはご法度になりますが・・・「次に来るのはいつになるかわからないから、まあ、特別によろしい」と許可。あとで話を聞けば・・・道民は甘党が多いらしい。厳しい寒さを乗り越えるのに、甘いものでエネルギーを蓄えておくということかも知れない。東北、北海道の味付けは濃くてこってり系のが好まれるが、九州、沖縄はあっさり系が多い。
ちなみに国王様が召し上がれたのは、これでした。バウムクーヘン。これでも200円。手頃な価格ばかりなので、ついたくさん注文してしまいそう・・・。
さっきまでは雪が降っていたのに、いつの間にかに晴れてきました。六花亭で1番大好きな商品は・・・レーズンが入っているバターサンド。ホワイトチョコレートも美味しい。買ってきても、1日1個まで。目の前に置くと、つい手を伸ばし、2個、3個も・・・になるので、冷蔵庫へロック。(笑)山口の伯母も従兄弟も大ファンだそうです。
「街中と、郊外の長閑な田舎、どちらをリクエストしますか」と聞かれ、街より田舎がいいですと返事。「ちょうど、支笏湖の氷濤まつりがあるのでご案内します」とのこと。ず~っと昔、札幌出身の同期が「支笏湖はもともと死ぬに骨と書いて、しこつこ。湖に飛び込み自殺した人がなかなか浮かんでこない。湖底は骨だらけかも知れない。いわゆる幽霊がよく出る怪奇スポット」とか話をしてくれたのを思い出しました。これから行くのは夜ではなく昼間なんだから大丈夫でしょう・・・。
道東の帯広市に本社を置く、北海道の銘菓、六花亭。札幌市内のチェーン店に連れてもらいました。
1階は帯広直送のおいしそうなお菓子がたくさん。どれを選ぶか目移りしてしまいそうです。
帯広といえば・・・国鉄広尾線。十勝平野を南下し、太平洋側の広尾駅まで84キロ。赤字ローカル線なので、1987(昭和62)年、JR発足前に切り捨てられてしまいました。沿線に縁起のよい「愛国駅」や「幸福駅」があるので、現在も駅舎を残し、観光地化されています。いったん、JRに引き継いだというのに、わずか短期間で廃線にさせられたのは音威子府(おといねっぷ)から南稚内の天北線、深川から名寄の深名線、木古内から松前の松前線。本線と名乗っていながらも廃止になったのは名寄から遠軽間の名寄本線。さらに、江差線の木古内から江差間もまもなく廃止。
広尾線が現役だったころの国鉄オレンジカード発掘!!
これも出てきました。2000年に購入して、ず~っと保存。愛国駅はJRの駅になったことはないのに、JR北海道と銘打って便乗発売。
六花亭なのに、ピザもありますね~!!東京駅のコーヒー1杯5~600円なのに、ここは200円でした。東京よりもリーズナブル。
まだまだ続きはあります。
3月5日(水曜日)は朝から冷たい雨がシトシト降り続け、6日はよいお天気になりそうです。
またもや、予想が変わってしまいました。少し訂正です。次に来るのは7日か8日になりそうです。7日はずっと前に予想していた通り大丈夫な感じですが、今のところ微妙。今のところの判断は、条件付きかも・・・?
3月 1日(土) ○ 就航 貨物便(2月28日の振替)8:30発
3月 2日(日) 運休日
3月 3日(月) ○ 就航 20分繰り上げ10:00発 波高3~3.5m 風向きは北東から。(三宝港は南西に位置しているので大丈夫)
3月 4日(火) 運休日
3月 5日(水) × 欠航 (14回目欠航カウント)
3月 6日(木) 芝浦
―――(ここから予想)―――
3月 7日(金) △条件付き 貨物便8:30発
3月 8日(土) ○ 就航 南海低気圧の影響はない見込み
3月 9日(日) 運休日
3月10日(月) ○ 就航 晴れて、海は穏やかになる予想
3月11日(火) ○ 就航
今のところ、こんな予想になっていますが、海上状況が変わるので、100%その通りになるとは限りません。予想通りではない時もありますので、悪しからず・・・。
2日目の朝。ホテルのサービスはとても良かった。近くにドラックストアらしきものは見つからず、フロントに聞いたら湿布を用意してくれました。不測の事態に備えてあるのは素晴らしい。
ホテルの玄関までクルマで迎えに来てもらい、観光スタート。国王様と同行なので、私たちもVIP待遇に。自分で旅行プランを立てるとしたら、あらかじめどこに行きたいか下調べし、レンタカーが必要なら予約する手順だが、今回はすべてお任せ。大きなワゴンまで用意してくださって恐縮です・・・。ドライバーは国王様お友達の生まれも育ちも地元のろう者。昨夜、母が雪まつりで転倒したと伝えてあったので、いろんなテープや包帯、湿布が入っている救急箱を持ってきてくれました。医者に診てもらうまでの応急用として湿布を貼り、包帯で固定。「我が家ではそういうもの用意していないのに、おたくのところは準備がいいですな~」と感心していたら、「うちの息子はサッカー選手なので、万が一のケガに備えています」とのこと。なるほど、です。
札幌の道。こんな状態で運転しろと言われても、ひるんでしまいます。後ろで運転する様子を見ていた、父がさっきから「こんな真っ白な道なのに、運転していて危ないじゃないですかね、事故ったらどうするの!?」とか始終手話でぶつぶつ・・・・。「ドライバーは地元の人なので、この程度でも慣れっこ。心配無用!!」「タイヤがすべったりしないかね?」(首都圏に大雪が降り、羽田空港に向かう途中、雪道にはまり、タイヤが空回りしたり、少しスリップしたり・・・なので、札幌でも同じタイヤだと勘違いしたらしい)「ここのタイヤは雪道でも滑らないような冬用タイヤ。私のクルマは普通の夏用タイヤだから滑る」と説明。
着きました~!!さっぽろ羊ケ丘展望台。
「今は冬なので、羊の姿は見えないんですけど、夏の間なら羊たちがのんびり暮らす場所です」とのこと。
札幌市街を展望。真ん中に見えるドームのようなものは日本ハムファイターズが本拠地にしている札幌ドーム。
北海道にプロ野球がやってきたのは、2004年。本拠地で初めての開幕戦にベンチ入りした選手、監督、コーチ等の手形とサイン40枚が入った記念レリーフを「丘の上の夢」と名付けられたそうです。
かまくらの中はなぜか暖かい!?
近くに記念館のようなものがあったので、見に行きました。
さっぽろ雪まつりについての解説。1950(昭和25)年に雪の捨て場所であった大通りの広場で市内の中学校2校・高校3校の生徒が美術授業の一環として計6基の雪像を制作したのが始まり。次第にエスカレートし、今のような形になりました。今年で第65回目になります。
当時は第1回雪まつりとかの呼称はありませんでした。昭和40年の消印なので、第16回目のとき。ちなみに青ヶ島の牛祭りも、2014年で第38回なので、第1回は1977(昭和52)年。始まりは・・・島民総出の村祭りで島外に出た出身者の帰省に合わせるように毎年8月10日開催。
昭和47(1972)年の札幌冬季オリンピック。
最初に雪まつりを開催し、しばらく経たないうちに冬季オリンピック。世界各国の選手も雪まつりを楽しんでいったかも知れません。
2001(平成13)年に発行された、北海道版のふるさと切手は札幌市内をテーマにしたポプラ並木と羊ケ丘展望台のクラーク博士。
クラーク博士は今の北海道大学初代教頭。