二組目、瀬越ネルソンさんとの出会いは格別だ。ドミニカ共和国のプンタカーナに向かう飛行機で隣合わせただけのご縁、彼はブラジル移民の二世、IEEEの世界大会にラテンアメリカ南部代表で臨むところだった。「きっとブラジルへ行きます!」と伝えてから2年近く時が流れていた。が、Emailに即返事が来て「再会嬉しい!」とサンパウロ市内、地下鉄路線体験、日本庭園もあるイビラプエラ公園、113年前日本人移民が笠戸丸で上陸したサントス市内、移民一世の父君が住んでいた家も、更にはサンパウロを見下ろす高級マンションの豪華な自宅も案内して頂き、煌めくサンパウロの夜景を見下ろした。夫人の頼子さん共々秀才プラス努力カップルだろう。サンパウロ大学で出あい結婚、息子たちは留学体験ありのグローバル一家だ。移民二世のネルソンさんから苦労話はなかった。
今次男の正人君(大学生)が日本のシャトレーゼ山梨でアルバイトしているが21日、22日に東京の我が家にやって来る。再会が楽しみだ。(彩の渦輪)