あけぼの

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“靴を脱いで!”“I’m seventy-six years young!”:アメリカの空港にて

2014-03-20 13:44:38 | アート・文化

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9日からほんの10日間弱オハイオ州シンシナティへ。Green Cardや車の免許証の更新が主目的だった。乗り換え空港のシカゴでは滑走路以外は雪が凍りついていた。帰路のシカゴ空港も同様だった。シンシナティでは着いた翌日から23日好天で、我々が晴れを齎したと喜ばれたが、帰る前日からまたflurry(風花/雪を伴なった疾風)で震えた。聞けば今冬のシンシナティやシカゴは寒波が特にひどく、シカゴでは180cmの大雪の日があったとか。郵便が届かない日も多かったそうだ。

さて、空港のセキュリティーの話。日本では靴を脱がなくてもいいがアメリカでは靴を脱がされる。ところが昨年友人のEnaに「75歳以上は靴を脱ぐ必要が無くなった」と聞いた。で、昨年秋、Cincinnati やシカゴ空港で靴を履いたまま通過を試み、「ShoesShoes!」と促され、「I’m Seventy- five years old」と弁明、検査官は驚いてにっこり笑い、「I’m sorry, you look so young!」だった。今回も「Take off your shoes!」「ShoesShoes!」とうるさかったが、「I’m Seventy- six years young!」と堂々と応酬。皆さん驚いた顔で(ウフフ)微笑んでくれた。夫の方にも「I’m eighty years young!」と返事するよう提案しておいたが、「10歳以上若く見える!」と検査官にお世辞を言われたそうだ。今回期間中期限の来たJ-Angleの原稿書きのため2日間、レンタカーでケンタッキーをドライヴし回って1300Km、残雪のStatepark/Resortpark を満喫した。82歳の夫がInter State(高速ドウロ)運転の勘を取り戻し、筆者は無事原稿を送信し、若夫婦や昔英語でお世話になった友人等、会うべき人には会い、大変有意義な訪米だった。日本に帰ったらまだ寒くて驚いたが、久々にラジオ深夜便でキャンディーズが艶やかに歌っていた:「もうすぐは~る(春)ですよ!」。我が家の梅の枝にも巨大な鳥が春を告げに来ていた。(彩の渦輪)

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写真1Cumberland Falls in Kentucky2Natural Bridge in Kentucky 3.
University of Kentucky 4.レンタカー、日産Altimaと。5&6お招き頂いた石宇さんご夫妻や田中さんご夫妻と。石宇さんはMiami大学教授(数学)、奥様はUCBA日本文化クラスで茶道のご指導2回。7.修士課程時代から英語でお世話になったり、長い付き合いのJoanne。娘と同じお年です。8.BlueJayそっくりの色で大きさは3倍、30cmもある鳥、我が家の梅が気に入って