あけぼの

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秀樹頑張れ!同窓会コンサートで懐かしい歌手の歌にハミングした!

2015-03-03 14:30:34 | 旅行記、多文化教育、国際

先ごろ「同窓会コンサート」なるワクワク・ショウ、60-70年代ヒットパレードを見に(聞きに)中野サンプラザに出かけた。お目当ては西條秀樹と加橋かつみ。チラシには「信じられない!目の前に青春時代のトップスターが豪華出演者勢揃い」とあり、秀樹を始め、元タイガースの一員で美声の持ち主加橋かつみ、今陽子、伊藤咲子、尾藤イサオ、Lilies, あいざき進也、西口久美子、元ゴダイゴの一員タケカワユキヒデ等の名が。司会はあべ静江。若き日、娘が高校生ぐらいだった時だろうか、秀樹のファンだった、その影響で筆者もヒデキのファンになった。最近このコンサートの新聞広告を見た時、「娘にサプライズを!」と、こっそり2枚チケットを購入、だが、あいにく娘は仕事で無理、付き合いの良い千代子さんがご相伴してくださった。その日はもうソワソワ、中央線の電車で加橋さんの歌「おお、愛のしるし、花の首飾り」と口から出かかるのを抑えるのに苦労したぐらいだ。

予想通りなんて楽しかったことか!「ハチのムサシが死んだのさ…」や「青い三角定規」で始まり、秀樹へのインタヴュー、そして、加橋かつみの歌を聞けた!白と黒の服装で2曲、あいかわらずデリケートな美声で、「Wonderful!」の一言!今年63歳というピンキーの今陽子さんはなんて声が良く、歌が上手く、スタイルが良く、コスチュームのセンスがいいことか!さて、もう一人のお目当て秀樹クン、ご存知2度の大病で心配していた。病気の後遺症で話し言葉は少しもつれたが、歌は全く問題なく当時と同様の歌唱力。何と筆者と娘が一番好きだった、ロマンチックな歌詞の歌、「ブルースカイブルー」を歌い、涙ぐむほど懐かしかった。チラシの文言通り「あの日に帰る」歌だった。フィナーレは同窓会歌手全員と聴衆とでYMCAを手振りしつつ合唱。秀樹クンが頑張っている姿は多くの人々を励ますことだろう。筆者の免疫力もアップした素晴らしき夜でござりました。(彩の渦輪)