あけぼの

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世界遺産だらけのエスファハン

2016-09-05 12:01:09 | 旅行記、多文化教育、国際

  世界遺産だらけのエスファハン バスは早朝エスファハンに着いた。リュックを預けてエマーム広場へ。アッバース1世の命で1598年から何十年もかかって出来た世界遺産だ。歩き始めるとすぐ道端で「自分の車でお連れしましょう!」と言う若者が。人々は親日的で親切だが用心して断った。深夜に及ぶ歓待と夜行バスで4晩殆んど寝ていないシニア夫婦、「よく早朝から動くものだ!」と自賛しつつ歩いた。エマーム広場自体が世界遺産だが、広場に面したマスジェデ・エマームはイスラム芸術の集大成と言われ、イスラム教徒でなくとも圧倒される芸術的建立物で世界遺産。ご存知、礼拝堂の丸屋根を内側から見上げるとその緻密な芸術に圧倒される。マスジェデ・ジャーメもイラン寺院建築の粋を集めた世界遺産。アーリー・ガープ宮殿も世界遺産でイラン初の高層建築とか、バルコニーに池があり王さまがポロ観戦を楽しんだ眼下の眺望には溜め息が出た。

自己陶酔型超美人レセプション 午前の観光を終え予約していたホテルAにチェックインした。超美人の受付は「イラン1の観光地のイラン1のホテルのレセプショニストだから私は偉い!」と自己陶酔の表情で顎を上げて喋り、外へ出るのに20分もかかる一番遠い部屋をくれた。WIFI駄目、お風呂駄目、苦情の電話はガチャンと切る。翌日良い部屋に変えてもらう時責任者に「男性の受付は皆良いけどあの女性受付は教育してね!」と冗談めかして注意したら責任者は共鳴し、「ファイアー!」と首を切るジェスチャーをしたので気が済んだ。(彩の渦輪)

   キャプション 1.2.エマーム広場の風景とマスジェデ・エマーム 4.下校中の小学生 6.バザール 6.どこに行っても「写真に入って!」と言われる