「みずほ塾―未来を創る女道場」塾生の募集があり、「政治をどう変えたいか」をテーマに論文と自己紹介を書き1月末に応募した。入塾審査をパス、塾生として選ばれ、1昨日の金曜日、初の集会が水道橋で開かれた。北海道から、大阪から、上田市からと、みずほさんと一緒に勉強したい、一緒に政治を考えたい、一緒に社会を変えたい、等の意気込みを持った人々が110人ぐらい集まっており熱気でムンムン、「未来を創る女道場」と銘打ってはいるが「男性もどうぞ!」というわけで男女半々ぐらいに見え、学生も多く、活気のある会だった。遅れて会場に入った筆者は席が後ろ過ぎて写真が撮りづらかったのが残念。みずほさんの挨拶は、「女は政治に向いている」、「真面目で、空気を読まない女が社会を変える」、「生き辛さを政治を変えるバネにしよう、タネをネタにしていこう」、等30分。第1回の講師は同志社大学大学院教授の浜矩子さん。「アホノミクス」という表現で有名な浜矩子さんは「反グローバルの落とし穴~排外主義に吞み込まれないために~」と題し、「反グローバル主義を掲げることは排外主義に直結する」等、特に①今最も懸念すべきことは何か。反グローバルの旗のもとに馳せ参じると国家主義の餌食になるので大変危険だ。愛国=国家至上主義の怖いところが「国家のために国民は働かなければならない」という権力装置に巻き込まれること。②今最も警戒すべき人は誰か。その人は憲法審査会の中で「新たな国作り(新しい国の形)を具体的に議論しましょう」と言っている、「国民は頼んでいない」のに。等、1、5時間自信に満ちて語った。②の人は容易に想像がつきましょう。(彩の渦輪)