電話の国で電話通じず:今回の渡米でも多くの友人に会う予定だった。博士課程で研究中会ったUCの新聞記者Dawnは有能な女性で今ではTV局勤務、その後も仲良しだ。筆者はホテルから毎日電話し、彼女の声を確認して留守電にメッセージを残したが滞米中返事は無かった。かつての隣人Paulにも下宿していたEnaにもメッセージを入れたが返事無し。彼らは高齢の所為か留守電のメッセージを聞かないようだ。Paul には彼の好きな寿司を持参して一緒に食べ、Enaとはレストランで食事した。教えていた大学、UCBAの学部長、Dr. Howellと懐かしの大学訪問を約束し、待ち合わせの大学ロビーで待ったが彼は現れず、後で尋ねたらUCのMain Campus で待っていたと。彼も年ですね。電話した友人の皆さん留守電ばかりでメッセージを入れても返事を得られないことが多かった。 Cincinnatiの日本食レストラン芽生(Mei): Kentuckyに住む2組の素敵なご夫妻、広紀・弘子夫妻、和也・Betsy夫妻、と我ら夫婦3カップル、計6人で日本食レストラン、芽生で食事した。往路、高速の出口を間違え、迷い、車から降りて散歩中のアメリカ人中年夫婦に道を聞いたらにこやかに「この道を真っ直ぐ行き突き当りを右へ」と教えてくれたので、「Thank you so much!」とお礼を言い、直角に腰を曲げ最敬礼したら、相手夫婦もにこやかに直角お辞儀の最敬礼を返してくれた。ユーモアと笑顔の素敵なアメリカ人にホンワカ。芽生到着。外面も内面も魅力的な広紀・弘子夫妻や和也さん・Betsy先生夫妻と食事。和也さんとBetsy先生は日本のICU、修士課程で出会い結婚してアメリカへ。Betsy先生はその後博士号を取得、UCの教授となり、筆者がUC の博士課程の時の恩師だ。この6人のDinnerもホンワカと素敵、Cincinnatiに戻ったら再現したい楽しい食事会でした。(彩の渦輪)