あけぼの

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亡き妻のご仏前に供え物し、TVの相撲を見せるためスイッチ、オン!

2019-12-12 10:59:04 | 講演・アート・音楽・スピーチ

なんとも外出の多いこの秋でPCに向かう時間がなく、Blogご無沙汰しました!さて、先頃自悠人の竹馬の友に会いに富士宮まで行った。地図を忘れて出かけ、車のナビも機能せず、須走などというところまで行き、親切おじさんにやっとナビをセットしてもらい、左手に富士山を見ながら友人宅へ。いい年の自悠人が、行きは6時間、帰りは4時間、高速道路を計10時間も運転し、運転に自信がついたと言っていたが、竹馬の友の家には3時間しか居られなかった。子供の頃隣同士で毎日まなぶちゃんたんこちゃんと呼び合いながら遊んで育った仲だそうだ。男の子、自悠人がなぜたんこちゃんと呼ばれたかは判らないという。まなぶちゃんは医師になり、85歳だがまだ養老院でお仕事なさっている。筆者と同年齢の奥様は残念なことに去年亡くなり、今回は2度目のお悔み訪問だった。もちろんまずご仏前へ。お花をお供えし、夫と順に手を合わせて語りかけた。まなぶちゃんに美味しいお寿司をご馳走になったのだが、皆で頂く前に、まなぶちゃんがなさったことは……彼女の好きだったお寿司をお供えした後、ご仏壇の真正面に置いてあるTVのスイッチを入れたのだ。何と画面には相撲が……。亡き妻に相撲を見せてあげるために!!!奥様は相撲が好きだったんですねエ。筆者も、ですけど。医師のまなぶちゃんはいつも多忙で、奥様の生前は奥様に家のこと一切合財任せ、帰宅はいつも遅く、家事を手伝うこともなく、家では奥様にやってもらうことの方が断然多かったようだ。その後悔の表れが、ご仏前のTVお相撲サーヴィスでしょうか?まなぶちゃんの辛い気持ちを察してお目々ウルウルの一日でした。(彩の渦輪)

写真1.富士宮に近づいたころの富士山 2.八王子あたり。黄金並木が美しかった! 3. このお寿司を勿論、まずご仏前に