あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

「帰って来たヨッパライ」のはしだのりひこさん、帰って来てほしい!

2019-12-26 15:22:28 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 米城会も鴨水会も溝口会も書く暇なく、追われ追われでやっと義務をこなしているうちに、いや自分の年間目標は殆ど果たせないうちに、もう年の暮れ。1年過ぎるのが速いですねエ!筆者、不眠症ゆえ、午前2時以降は大抵目がパッチリでラジオ深夜便を聞いている。3時~4時、「にっぽんの歌こころの歌」は殆ど毎夜聞いているが、今月始めの、はしだのりひこの命日、12月2日には大ファンだったザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)の懐かしい歌を全部聞けて布団の中で涙を浮かべつつ口ずさんだ。加藤和彦2009年死去、はしだのりひこは2017年とか。北山修は大学の名誉教授で存命のようだ。以下はラジオが紹介した順だ。

1.「帰ってきたヨッパライ」

2.「イムジン河」:発売中止になった

3.「悲しくてやりきれない」:作詞サトウハチロー、作曲加藤和彦

4.「水虫の歌」:ザ・ズートルビー

5.「やぎさんゆうびん」S.43. 作詞まどみちお。「童謡を真正面から取り上げた」と。

6.「戦争は知らない」:反戦歌。作詞寺山修二

7.「何のために」:作詞北山修。作曲はしだのりひこ

8.「風」:はしだのりひことシューベルツ。作詞北山修、作曲はしだのりひこ

9.「花嫁」:はしだのりひことクライマックス。S.46紅白に出て人気者に

10.「あの素晴らしい愛をもう一度」:中学の音楽の教科書に載った。

                  加藤和彦・北山修の2人が歌った。

11.「白い花は恋人の色」:S.44。新生ザ・フォークル、戦争と平和

                作詞北山修、作曲加藤和彦

12.「青年は荒野をめざす」:作詞五木寛之。作曲加藤和彦

13.「さすらいのヨッパライ」:作詞北山修、作曲加藤和彦

  

  と、以上がNHKラジオ深夜便を聞きながら、目を潤ませて歌いながら、メモしたものなので間違いがあったらご免なさい。特によく口ずさむのは「風」、「青年は荒野をめざす」で、悲しい時にはやはり「悲しくてやりきれない」が口から洩れる。大好きな「青年は荒野をめざす」の最初だけちょっとここにご紹介しよう:

           1人で行くんだ幸せに背を向けて  さらば恋人よ懐かしい歌よ友よ 

           いま青春の河を越え  青年は青年は荒野をめざす……

 写真:ザ・フォークルのCDと、アメリカの家によく遊びに来ていたアライグマちゃん。筆者、いい年の青年ですが、来る年もこの世に生かされていたら、また荒野をめざします!この歌口ずさんで。(彩の渦輪)