東京新聞の「本音のコラム」に書かれるコラムニストのお一人、青学大名誉教授、三木義一さんのファンだ。懐かしのメロディーをもじって笑わせつつ政治や社会の重要問題に気付かせる筆法で、共鳴することが多い。4月23日のエッセイは特に嬉しかった。学生時代京都で過ごした筆者は、京都の大学出身の歌手グループ、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル=今は亡きはしだのりひこ氏、加藤和彦氏と、ご健在で大学の名誉教授である北山修氏の3人グループ)が大好きだ。或る年以上の人なら「帰って来たヨッパライ」はご存知だろう。三木さんのエッセイのタイトル、「税務署よいとこ一度は…・」の税務署に10万円貰いに行く興味は無いが、彼のエッセイが出た日、インターネットでフォークルの歌を聞き、一緒に口ずさんだ。筆者は旅が好き、119か国をバックパックで訪れたいい年のおばさんだが心は青年、いつも「青年は荒野をめざす」を歌いながら旅を楽しんできた。今後も勿論、呆けるまで、いや、呆けても、フォークルの歌を歌って旅を続けるつもりだ。(彩の渦輪)
写真:「帰って来たヨッパライ」のCDもあった筈だが・・・
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